1 火ノ丸相撲 発気揚々(はっきよい)!夢(よこづな)をかけた漢(おとこ)たちの激闘が始まる―― 弱小の大太刀高校相撲部に現れた新入生、”小さき”少年・潮 火ノ丸! 「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格の火ノ丸だが、彼には途方もない夢があった。 火ノ丸と弱小相撲部が殴り込む頂への道―――ド白熱高校相撲、開幕!! ¥220 無料あり 2 グラゼニ プロ野球球団 神宮スパイダースに所属する左利きの中継ぎ、 サイドスロー投手の凡田夏之介(26歳 独身)は、 高卒プロ入り8年目で年俸1800万円。 決して“一流投手”とは言えない待遇の選手である。 “30越えたらあと何年できるか分からない” “引退してコーチや解説者になれる人はほんの一握り” “引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう人もいる” “プロ野球選手は現役のうちに稼がなければならない!” そんな厳しい現実を見据えながらも凡田はあるフレーズを 繰り返していた。 「グラウンドには銭が埋まっている」 凡田は今日もマウンドに上がる。 そう、「グラゼニ」を夢見て! ¥220 無料あり 3 バジリスク ~桜花忍法帖~ 慶長の世に起きたる三代将軍世継ぎ争いは、 甲賀、伊賀の忍法殺戮合戦へと飛び火、それは凄惨を極めた。 散り行く花弁たちの中にあり、愛に生きようとした男と女もまた、 儚くも美しく散った――が、しかし。 伝え聞くところ、服部半蔵が継子・響八郎の手によって、つかの間か、永劫か―― 二枚の花弁は生を与えられ、忘れ形見をまた2つ、残したという。 甲賀八郎、伊賀響。 それぞれに父、母に良く似た眼を持って生まれた宿命の子供たち。 時は寛永、太平の世。 忍びはもはや無用の長物、行く末は陰り行くのみ。 “血”と“力”によってなんとかその礎を磐石なものにせんと、 甲賀、伊賀の者達は八郎、響にあることを望んだ。 “契り” ――実の兄妹にして、二人は契りを結ぶ宿命を背負わされていた。 宿命に翻弄され、迷い生きる八郎と、 己の深き真情に従い、愛に生きる響。 二人が織り成す生の先には、未知なる現象“桜花”が生まれ、 其処に乱世の影がにじり寄る… ¥220 無料あり 4 からかい上手の高木さん 「今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!」 とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが...? そんな高木さんと西片の、全力”からかい”青春バトルがスタート! ¥220 除外キーワードで絞り込む を除く