1 キラー・タトゥー 狂気の彫り師 ショッピングモールの片隅にしつらえた水槽で、ワニを飼いながら暮らすネイサン。タトゥー・アーティストの彼は、店を訪れた客は予約の有無にかかわらず引き受け、施術が終わると食事に誘い、愛車に乗せていた。一方、潜入捜査官のエバはつい最近まで、麻薬組織に潜入。ジャンキーに見えるよう徹底的に自分を作ったため、体は完全に回復したとは言えなかった。だが、30キロ圏内で9人の女性が行方不明になっている事件が起きていたことから、潜入捜査をすることに。消えた女性たちに共通しているのは「タトゥーを入れたい」という言葉。エバはネイサンと親しくなり、彼女たちを探す手がかりを求めるが、ネイサンは簡単にその正体を見せようとはしなかった。 ¥330 2 エンジェル・オブ・アウシュビッツ 第二次世界大戦中のポーランド、アウシュビッツ収容所。そこでは囚人が到着すると、医師ヨーゼフ・メンゲレが人体実験に役立つ人選を喜々として行っていた。一方、カトリック教徒のスタニスワバ・レチェンスカは、ユダヤ人を救った罪でナチスに捕らえられ、アウシュビッツ送りにされる。彼女はもともと裁縫師だったが、ひょんなことから助産師として収容所にいる妊婦たちの出産を助け、弱っている彼女たちの世話をしていた。しかし、仲間うちの女性らの中には、金髪で青い目の子どもと双子を所望したメンゲレの手先となり、言われるがまま子どもたちを差し出したり、命を奪う者もいて…。 ¥330 3 ガード・オブ・アウシュビッツ 1942から45年に、100万人以上のユダヤ人がナチス親衛隊により殺されたアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所。ソ連軍の侵攻により収容所が解放される8ヵ月前。子どもの頃から絵を描くことが好きだった純粋なハンスは建築家となるが、ヒトラー青年団で総統と祖国ドイツへの献身を学んだことからナチス親衛隊に入る。ビルケナウ強制収容所に配属されたハンスは、次々と収容されてくるユダヤ人を害虫のように扱い、容赦なく撃ち殺してしまう厳しい上官から、ガス室の建設を命令される。建設用労働者の選出も任され作業を進める中、次第に自らの行っていることに疑念や恐怖を抱くようになり、収容所内で気にかけた女性ヘレナのある秘密を守ろうとする。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く