1 人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版 その人の名は、山野井泰史。2021年、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。ラインホルト・メスナーやヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった登山家だ。本作は、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る《渾身》のドキュメンタリー。 ¥440 2 映画『ヒッチコックの映画術』 “サスペンス映画の神様”とも称されるアルフレッド・ヒッチコック。監督デビューから100 年。映像が氾濫するこの時代においても、ヒッチコック作品は今なお映画を愛する者たちを魅了し続けている。本作は「本人」が自身の監督作の裏側を語るスタイルで、その“面白さの秘密”を解き明かしていくドキュメンタリー作品である。膨大なフィルモグラフィと過去の貴重な発言を再考察し、観客を遊び心と驚きに富んだヒッチコックの演出魔法の世界へと誘ってくれる。 ¥440 3 タニヤ・タッカー 伝説の歌姫の復活 カントリー音楽の草分け的な存在であり、自由奔放な伝説の歌手タニヤ・タッカー。彼女が音楽から遠ざかって17年、大人気歌手 ブランディ・カーライルが、自身の憧れであったタニヤの復活のために立ちあがる。一風変わったタニヤの人生を描く歌の数々は、彼女の復活に弾みをつけ、カントリー音楽界に歴史を刻んでいく。本作は、過去のレアなアーカイブ映像や写真と共に再始動に至るまでの道のりと彼女自身の魅力や豊かな創作力、そして彼女を鼓舞するブランディの姿を描く。 ¥440 4 ジャズ・フェス:ニューオーリンズ・ストーリー ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル、通称“ジャズ・フェス”は、ニューオーリンズで毎年行われている音楽やカルチャーのイベント。アメリカで最もすばらしいフェスティバルとも言われている。1970年以降、ルイジアナ州の音楽、料理、アート、クラフトで人々を魅了してきたジャズ・フェスは、地域の豊かな遺産を紹介する重要な場でもあり、毎年何十万人もが訪れている。地元ミュージシャンはもちろん、エンターテインメント界を代表するアーティストたちが、14のステージでパフォーマンスを披露し、ルイジアナの文化と世界を結びつけてきた。本作は記念すべき50回目のライブ映像やインタビューを織り交ぜている。ジミー・バフェット、アース・ウインド&ファイアー、アーマ・トーマスをはじめとする著名アーティストのライブ映像のみならず、過去50年間の貴重なアーカイブ映像も収録。フェスティバルの美しさと栄光と共に、“ビッグ・イージー”と呼ばれているニューオーリンズの奥深い文化を掘り下げていく。 ¥440