1 マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説 第二次世界大戦後、戦争の爪痕と階級差別が残るロンドンで、若者たちは自由を求めていた。フランスのオートクチュール発の優雅で女らしいファッションに窮屈さを感じていたマリー・クワントは、1955年に自分が着たい服をクリエイトしたロンドン初のブティック《BAZAAR》をチェルシーのキングス・ロードにオープン。開店直後からマリーがデザインした服は奪い合いになり、60年代初めには動きやすく少女らしさを演出するミニスカートが世界中で大ブームを巻き起こした。 ¥440 2 名もなき人々の戦争 全ての日本人が戦っていた。日本のいわゆる“15年戦争”を一般市民の目線で辿るヒストリーチャンネル制作オリジナルドキュメンタリー。日本を破滅の淵へ追いやった戦争を政治・思想・プロパガンダ・ポップカルチャーなど様々な角度から専門家たちが紐解き、当事者たちの証言を通して激動の時代が蘇る。 ¥220 3 スナイパー 孤高の弾丸 イラン・イラク戦争下。イラン軍狙撃手のラスールは数々の作戦で武勲を立て、仕留めた敵兵は2000~3000人と噂されるなど生きた伝説となっていた。雨の降る夜、イラク軍陣地に潜入して指揮官を華麗に抹殺したラスールは、捕虜となっていた兵卒アリを救出する。弟を殺されたアリは復讐を誓い、ラス―ルに狙撃指導を懇願する。アリに狙撃手としての素質を見出したラスールは、狙撃の技能や掟を教え込んでいく。そんな中、ラスールに敵軍の将軍暗殺任務が下る。一方、イラク軍の新司令官ラシェド大佐は、かつてラスールに撃たれたことの屈辱から、自ら前線に出て復讐の機会を伺っていた。イラク軍は戦車部隊を投入して、イラン軍陣地に大攻勢を仕掛けていく。はたしてラスールは任務を遂行することが出来るのか!? ¥440 4 太陽の子 1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは――? 主題歌、エンディングテーマ:福山雅治「彼方で」 ¥440