1 デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日 12月6日、ヘルシンキ。独立記念日の式典が開かれている大統領宮殿を、テロリストが襲撃した。EU合同警察のタナーは、現場へ急行。犯人グループは大統領をはじめ各国要人を人質に、戦争犯罪人の釈放と逃走用の飛行機を要求。事態は最悪の展開となり、空港の銃撃戦でフィンランド大統領が死亡。飛行機は国境を超え、ベラルーシに逃走する。事件の黒幕には、フィンランドのNATO加盟を阻止しようとするロシアがいた。タナーは連れ去られた人質を救出するため、ベラルーシに飛びテロリストの基地に単身潜入するが……。 ¥330 2 オペレーション:マリア 第二次大戦下の1941年、ナチス・ドイツ軍からの激しい攻撃にさらされるモスクワ。首都陥落を何としても阻止したいスターリンは、大衆の支持を得る霊能者から“チフヴィンの生神女”というイコン(聖像画)をモスクワに運べば持ちこたえるという助言を受ける。ドイツ軍に支配されている町にあるイコンを奪還するべく、NKVD(秘密警察)の女性エージェント・マリアにその任務が課される。マリアは神を信じず、国家の教えが全てと信じる優秀なエージェントだった。マリアを含む7人の特別部隊が編成され、敵支配地に潜入する。教会からイコンを奪うことに成功するものの、ドイツ軍との激しい銃撃戦によって部隊はほぼ全滅してしまう。生き残ったマリアと護衛役の軍曹は、ドイツ軍に追われながら脱出の機会を探っていた。そんな中、2人の前にウラジーミル神父という男が現れ、町を脱出させる代わりにイコンを渡すよう取引を持ちかける。この神父は敵か味方か?ドイツ軍の追跡が激しくなる中、マリアには最大の危機が迫ろうとしていた。 ¥440 3 仁義もクソもありゃしねえ! 「解散」の道を選んだ河原組の鮫島(竹内力)の手元には、組の遺産の大量の拳銃が残された。処分に困った鮫島は、立花(山本裕典)という男の助言を得て拳銃を闇のオークションに出す。しかし、その会場には因縁のある大道会の神矢(山本譲二)が来ていた。鮫島の脳裏には神矢の過去の裏切りの記憶が蘇る。神矢も然り。そして大量の拳銃を前にして、壮絶な銃撃戦が始まる!!誰が味方で誰が裏切り者か?何が真実で、何が嘘なのか?欺き続けた男たちが銃撃戦の後に辿いたものとは? ¥440