アジアの天使 8歳のひとり息子の学(佐藤凌)を持つ小説家の青木剛(池松壮亮)は、病気で妻を亡くし、疎遠になっていた兄(オダギリジョー)が住むソウルへ渡った。ほとんど韓国語も話せない中、自由奔放な兄の言うがまま怪しい化粧品の輸入販売を手伝う羽目に。元・人気アイドルのソル(チェ・ヒソ)は、自分の歌いたい歌を歌えずに悩んでいたが、亡くなった父母の代わりに、兄・ジョンウ(キム・ミンジェ)と喘息持ちの妹・ポム(キム・イェウン)を養うため、細々と芸能活動を続けていた。しかし、その時彼らはまだ知らない。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たち──どん底に落ちた日本と韓国の2つの家族が共に運命を歩む時、ある“奇跡”を目の当たりにすることを・・・ ¥440 マルモイ ことばあつめ 1940年代・京城(日本統治時代の韓国・ソウルの呼称)― 盗みなどで生計をたてていたお調子者のパンス(ユ・へジン)は、ある日、息子の授業料を払うためにジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗む。ジョンファンは親日派の父親を持つ裕福な家庭の息子でしたが、彼は父に秘密で、失われていく朝鮮語(韓国語)を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆることばを集めていました。日本統治下の朝鮮半島では、自分たちの言語から日本語を話すことへ、名前すらも日本式となっていく時代だったのです。その一方で、パンスはそもそも学校に通ったことがなく、母国語である朝鮮語の読み方や書き方すら知らない。パンスは盗んだバッグをめぐってジョンファンと出会い、そしてジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さを知り・・・・。 ¥440 マウス~ある殺人者の系譜~ 韓国全土を震撼させる連続殺人事件が発生した。殺害後、頭だけを切断して持ち去る「ヘッドハンター殺人事件」。奇跡的に生き残った男の子コ・ムチの証言により、天才神経外科医ハン・ソジュンが逮捕され死刑を宣告される。同じ時期、サイコパス遺伝子を持つ胎児を強制的に堕胎させる恐るべき法案が国会で審議されていた……。25年後、ソジュンに両親を殺されたムチは、収監中のソジュンを自らの手で殺すことを目的に刑事となっていた。再び韓国に、プレデター(捕食者)と呼ばれる連続殺人鬼が出現する。次々と発見される被害者、同一犯を示唆する証拠。親友の刑務官を殺されかけた正義感あふれる真面目な交番巡査チョン・バルムは、ムチと共に犯人調査に乗り出す。一方、ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子供がいることが明らかになる。果たして犯人は彼なのか? バルムとムチ、2人の執拗な追跡が続くが……。 ¥275 無料あり 走る調査官~あなたの人権守ります!~ あらゆる人権侵害事件に立ち向かい調査をする人権増進委員会。ハン・ユンソは、常に冷静な判断を下し事件の真相に迫るエース調査官だ。そこに正義感と情熱あふれる検事、ペ・ホンテが検察から異動してくる。性格が正反対の2人は早くも対立していた。 ¥220 無料あり 除外キーワードで絞り込む を除く