クレッシェンド 音楽の架け橋 世界的指揮者のスポルクは、紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを開くという企画を引き受ける。オーディションを勝ち抜き、家族の反対や軍の検問を乗り越え、音楽家になるチャンスを掴んだ20余人の若者たち。しかし、戦車やテロの攻撃にさらされ憎み合う両陣営は激しくぶつかり合ってしまう。そこでスポルクは彼らを南チロルでの21日間の合宿に連れ出す。寝食を共にし、互いの音に耳を傾け、経験を語り合い…少しずつ心の壁を溶かしていく若者たち。だがコンサートの前日、ようやく心が一つになった彼らに、想像もしなかった事件が起きる――。 ¥440 声優夫婦の甘くない生活 1990年、イスラエルへ移民したヴィクトルとラヤは、かつてソ連に届くハリウッドやヨーロッパ映画の吹き替えで活躍した声優夫婦。しかし、夢の第2の人生のはずが、新天地では声優の需要がなかった!生活のため、ラヤは夫に内緒でテレフォンセックスの仕事に就き、思わぬ才能を発揮。一方ヴィクトルは、違法な海賊版レンタルビデオ店で再び声優の職を得る。ようやく軌道に乗り始めたかに見えた日々。しかし、妻の秘密が発覚したことをきっかけに、長年気付かないふりをしてきたお互いの「本当の声」が噴出し始める。 ¥440 ザ・オペラティブ 多言語を操るレイチェル (ダイアン・クルーガー) はドイツで活動するモサド(イスラエルの諜報機関)のエージェント、トーマスにリクルートされ、工作員としてイランのテヘランに潜入する。任務はイラン軍にハイテク機器を提供している電子機器会社の社長ファラドに接触し機密情報を引き出すこと。しかしモサドからの指示に不審を抱いた頃、ファラドの子どもを宿していることが発覚する。レイチェルは我が身とファラドの名誉をかけて、モサドを相手に無謀ともいえる賭けに出る―。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く