ブラッド・シップ 無人の戦艦が血に染まる!!この地獄から脱出することができるのか―第二次世界大戦末期。ドイツ軍ナチスの攻撃により撃沈された病院船から逃げ出し、何とか生き延びた7人。機関士、ナース、コックだけでなく捕虜として捕らえていたロシア兵など、地位も立場もバラバラな彼らは、小さな救命ボートで北大西洋のど真ん中を漂流していた。生き抜くため―ただその目的のために。ある夜、そんな彼らの前に戦艦が現れた。しかし、その戦艦にはナチスの旗が掲げられていた。意を決して彼らは助けを求めて船に乗り込むが、船内に人の気配はなく、操舵室には血管が壁に広がった不気味な死体、機関室には焼死体があり、救命ボートも壊されていた。ここで一体何があったのか? そんな彼らの前に船内で唯一生き残った少女が現れる…。彼女はなぜ一人で生き残っているのか、ナチス兵はどこへ行ったのか? やがて、戦争よりも恐ろしい出来事が彼らを待ち受けていた…。 ¥330 戦いの女王ブーディカ 西暦47年のブリタニア。ローマ帝国の支配に屈服する部族が次々と現れる中、その支配に抵抗し、ケルト人部族の団結を目論むイケニ族の王スカボは、娘ブーディカを別部族のアシード王の息子プラスダグスと結婚させようとしていた。しかし、武器をすべて差し出せというローマ帝国からの命令にアシード王が抵抗。結婚を延期して、スカボとアシードたちの部族は闘いに向かうことに。その隙を見計らい、王スカボの妻ルシリアは、ブーディカを連れて逃亡。自らが望まぬ結婚を強いられた思いから、娘の身を案じて逃げたのだった。父と一族を愛するブーディカは母に反発しながらも、険しい山の中をかきわけて傷みかけた母の生家に辿り着くが、そこには傷ついた見知らぬ男がいた。 ¥330 アーニャは、きっと来る 1942年、第二次世界大戦さなかのフランス。ピレネー山脈の麓の小さな村に住む羊飼いの少年・ジョーは、平和な日常を送っていた。しかしある日、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人・ベンジャミンと知り合い、ユダヤ人の子供たちを山の向こうのスペインに逃す救出作戦に協力することになる。そんな中、ついにのどかな村にもナチスがやって来た。村人たちを巻き込んだ作戦のゆくえは―。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く