王の願い ハングルの始まり 朝鮮固有の新たな文字「ハングル」に命をかけた世宗王、最後の8年間。朝鮮第4代国王・世宗の時代。これまで朝鮮には自国語を書き表す文字が存在しておらず、上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用していた。この状況をもどかしく思う世宗(ソン・ガンホ)は、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。 ¥330 哀しき獣 延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手を営むグナム(ハ・ジョンウ)は借金の取り立てに追われ、韓国に出稼ぎに行った妻とは音信が途絶えていた。借金を返そうと賭博に手を出し逃げ場を失ったグナムに、殺人請負業者ミョン(キム・ユンソク)は韓国へ行ってある人間を殺したら借金を帳消しにすると持ちかける。グナムは苦悩の末に、借金を返す為、そして妻に会いたい一心で密航船に乗り黄海を渡る…。しかし、そこで彼を待ち受けていたのは、深奥なる闇だった―。 ¥440 1950 鋼の第7中隊 国共内戦後に帰郷した人民志願軍・第9兵団第7中隊長の伍千里(ウー・ジン)は、兄の百里が戦死したことを両親に報告する。間もなく中国が朝鮮戦争に参戦し、千里の休暇は取り消され、再び従軍することに。弟の万里(イー・ヤンチェンシー)も一緒に行きたいと願うが、千里はそれを許さなかった。おりしも1950年9月、朝鮮戦争に介入した米軍を中心とする国連軍が仁川に上陸。第7中隊に戻った千里は、そこで自分を追って入隊した万里の姿を見つけ愕然とするが、その揺るがぬ意志を目の当たりにし、彼に銃を渡す。前線へ無線機を届けるよう命じられた第7中隊は、米軍の容赦ない爆撃にさらされながら過酷な行軍を続けるが……。 ¥440 バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 1950年、朝鮮戦争が勃発。北朝鮮援護のため出兵した中国人民志願軍は、アメリカを中心とする国連軍を相手に、苦戦を強いられていた。1953年7月、『金城の戦い』がはじまる。戦場に部隊を送るには、金剛川に掛けた木造の橋を渡らねばならない。しかし、米空軍爆撃機が何度も襲来し、その度に橋の修理をすることになる。中国軍が米軍に対抗できる術は、2台の高射砲のみ。その砲台を任された小隊長の張と関は、仲間を護るため自らの命を賭して米軍機に戦いを挑むが……。 ¥330 マルモイ ことばあつめ 1940年代・京城(日本統治時代の韓国・ソウルの呼称)― 盗みなどで生計をたてていたお調子者のパンス(ユ・へジン)は、ある日、息子の授業料を払うためにジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗む。ジョンファンは親日派の父親を持つ裕福な家庭の息子でしたが、彼は父に秘密で、失われていく朝鮮語(韓国語)を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆることばを集めていました。日本統治下の朝鮮半島では、自分たちの言語から日本語を話すことへ、名前すらも日本式となっていく時代だったのです。その一方で、パンスはそもそも学校に通ったことがなく、母国語である朝鮮語の読み方や書き方すら知らない。パンスは盗んだバッグをめぐってジョンファンと出会い、そしてジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さを知り・・・・。 ¥440 私の国 これは「私の国」の話だ。歴史とは時代をリードした“巨人”たちの記録である。そして、混沌の時代を全身で乗り越える、それぞれの「私の国」を守ろうとする熾烈な人生の記録である。 ¥220 無料あり 純国産哨戒機P-1 ~開発者たちの挑戦と軌跡~ 日本初!国産ジェットエンジン搭載、海上から潜水艦などを探知する監視航空機、P-1の開発秘話。 ¥220 除外キーワードで絞り込む を除く