1 イースタン・フロント 東部戦線からの脱出 第二次大戦末期の東部戦線、ロシア軍の反撃によりドイツ国防軍の兵士たちは次第に追いやられていく。長年の喪失感により戦争に幻滅したドイツ軍ブラント少尉は負傷兵を救うため、看護婦であるロシア人女性のニーナとローザを捕虜にとる。ニーナとローザを介抱しながらも、隙を見てドイツ軍から逃げる機会を窺うのだった。戦争の厳しい現実に直面することを余儀なくされた彼らの決断は、各々が想像もしなかった運命を辿る…。 ¥440 2 バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 1950年、朝鮮戦争が勃発。北朝鮮援護のため出兵した中国人民志願軍は、アメリカを中心とする国連軍を相手に、苦戦を強いられていた。1953年7月、『金城の戦い』がはじまる。戦場に部隊を送るには、金剛川に掛けた木造の橋を渡らねばならない。しかし、米空軍爆撃機が何度も襲来し、その度に橋の修理をすることになる。中国軍が米軍に対抗できる術は、2台の高射砲のみ。その砲台を任された小隊長の張と関は、仲間を護るため自らの命を賭して米軍機に戦いを挑むが……。 ¥330 3 AK‐47 最強の銃誕生の秘密 戦車担当の兵士、カラシニコフは1941年、独ソ戦の前線で重傷を負い、前線から引き戻されてしまう。入院中、カラシニコフは自身の前線での経験や、同じく前線で活躍していた兵士たちの声を聞くにつれ、国を守り、戦争に勝利するためには優れた自動火器が必要だと考えるようになる。元々幼少の頃から何かを作ることが好きであったカラシニコフは独学で銃器設計を学び、やがて伝説となる武器の最初のスケッチを描く。その武器こそが世界で最も有名なアサルトライフル、AK-47であった。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く