1 シモーヌ フランスに最も愛された政治家 1974年パリ、カトリック人口が多数を占め更に男性議員ばかりのフランス国会。シモーヌ・ヴェイユ(エルザ・ジルベルスタイン)はレイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性、若いシングルマザーの現状を提示して「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」と圧倒的反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取った。1979年には女性初の欧州議会議長に選出され、大半が男性である理事たちの猛反対の中で、「女性の権利委員会」の設置を実現。 ¥440 2 私がやりました 有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑者は、売れない新人女優マドレーヌ。プロデューサーに襲われ、「自分の身を守るために撃った」と自供する彼女は、親友で駆け出しの弁護士ポーリーヌと共に法廷へ。鮮やかな弁論と感動的なスピーチで陪審員や大衆の心をつかみ、正当防衛で無罪を勝ち取る。それどころか、「悲劇のヒロイン」として一躍時の人となり、大スターの座へと駆け上がっていく。ところが、そんなある日、二人の前にオデットという女が現れる。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く