1 ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇 ファッションシーンで旋風を巻き起こしてきた、ジャンポール・ゴルチエが今回挑むのは、ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」。自身のコレクションと2足の草鞋を履いて創り上げるショーの舞台裏はトラブルの連続だった。衣装合わせ、初のリハーサル、ダンサーの故障、演出のいざこざなどアクシデントに見舞われる。そして、制作が進むにつれて明かされるゴルチエの真実。1970、80年代を彩ったヒットナンバー、豪華絢爛なオートクチュール、トップデザイナーが見せる仕事へのこだわりが詰まった制作秘話をドキュメント。 ¥440 2 ヘルムート・ニュートンと12人の女たち 1920年ベルリンに生まれ、映画やラジオなどの大衆文化が広まったワイマール文化の中で育ったニュートンは、50年代半ばから各国版の「ヴォーグ」誌をはじめとするファッション誌にユニークかつ衝撃的な作品を次々と発表。ワーグナーの歌劇に登場する女神のような女性たち、バロック趣味のインテリアや建築物に覆い尽くされた作品世界は、それまでの着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈なインパクトを与えた。だが、その作品は「ポルノまがい」「女性嫌悪主義」との議論も巻き起こし、「20世紀を最も騒がせた写真家」とも呼ばれた。本作は、2020年にニュートンの生誕100年を記念して制作されたドキュメンタリー。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く