1 ブレスレット 鏡の中の私 16才のリーズは、親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、両親も当然ながら、我が娘の無実を信じて何度も法廷に立つ。裁判が進むにつれ、友人の証言などからリーズの交友や私生活が明らかになり、リーズと親友のフローラとの間にも確執が生じていたのでは?殺害の動機があるのでは?と疑われるようになる。リーズの両親は、自分たちの知らない娘の交遊を目の当たりにし、自分の娘がまるで他人であるかのように思えるほど、思い悩んでいる。裁判が続く中、弟のジュールが、ガレージでナイフを見つけた。両親はそのナイフが、フローラを殺害した凶器なのでは?と思い始め、リーズ本人に問いかけるも、リーズはもちろん、「そんなナイフなど知らないし、誰が持ち込んだのかも、誰のものかもわからない」という。果たして、言い渡される判決の内容とは? そして、ラストカットに描かれる《ブレスレットをはずし、自らの足に結びなおす》というリーズの行為が意味するものとは? ¥440 2 今宵、212号室で 第72回カンヌ国際映画祭 ある視点部門最優秀演技賞 (キアラ・マストロヤンニ)受賞!時に紐解いては思い出し、「もし、あの時……」と空想せずにはいられない、旧き日の恋の記憶。そんな恋愛の「たら・れば」 が、ウィットに富んだ会話とともにファンタジックに描かれていく。シャンソンの名曲にのせてパリのホテルで繰り広げられる、大人のための軽妙洒脱なラブ・ストーリーが誕生した。 ¥440 3 アンティークの祝祭 フランスの至宝と呼ばれ、世界的大女優のC・ドヌーヴ主演作。本作では、実娘のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演している。〝モノ″に宿る人の思いと記憶をたどりながら、人生の哀楽を鮮やかに見届ける感動のドラマ。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く