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アンティークの祝祭
G人生の最期を確信したある夏の日。――「わたしは今日、〝思い出″を売ります」
夏のある朝、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の決意は突然だった――。70年以上におよぶ長い人生。ここのところ意識や記憶がおぼろげになることが増えてきた。「今日が私の最期の日」と確信した彼女は、長年かけて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画など数々のコレクションをヤードセールで処分することにする。見事な品々の大安売りに、庭先はすぐにお客と見物人で賑わいはじめた。大きな家財から小さな雑貨まで家中を彩り続けたアンティークたちは、いつもクレールの人生と共にあった。それは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもあった。一方、疎遠になっていた娘マリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母のこの奇妙な行動を友人のマルティーヌ(ロール・カラミー)から聞きつけ、20年ぶりに帰ってくるが――。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- ヒューマン
- 監督
- ジュリー・ベルトゥチェリ
- 原題
- CLAIRE DARLING
- 関連情報
- 原作:リンダ・ラトレッジ
- 音声言語
- フランス語日本語
- 制作年
- 2019
- 制作国
- フランス
- 公開開始日
- 2020-09-23 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ヒューマン洋画ランキング
130
1088
-
2.7
②_15
んんん???カトリーヌドヌーブが実の娘と共演、ということで見始めたけど、、、よく分からないまま進み、よく分からないまま終わってしまった💦
きっと彼女が生きる世界と彼女の頭の中の世界が交互に出てくるせいで、自身の頭が混乱したのだと思う😓 -
3.5
あの女の子は、アンティークの精なんだ。観方を変えれば死神とも言える。一言も口きいてないのも不気味。
死にたい奴には死なせてやれという物語だったと思う。タイトルの祝祭は、神の御恵みとしての死を意味するのだろう。 -
3.7
世間的にはあまり評価が良くないようですが、個人的には結構好きでした。
カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニ、実の母娘が親子役で出演。
リアルな雰囲気が、より醸し出ていました。
演出と音楽が好き。
過去と現在がシームレスに行き交うシーンの数々が素敵だった。ややこしさはなく、分かりやすく描かれているが良い。
ラストは賛否分かれそうですが、何だかフランスらしいユーモアが炸裂した瞬間を垣間見れてスッキリした後味でした。
あの女の子は結局何者?象の時計は?色々な疑問もありますが、特にモヤモヤ感はない。分からないままでも、個人的にはokなタイプの映画。
不思議でフワフワしていますが、久々にフランス映画の面白さを味わえました。 -
3.4
フランス映画を求めて。
カトリーヌ・ドヌーヴとイザベル・ユペールってフランス映画に無くてはならない存在だよね。
私のイメージ上、カトリーヌは 王道ストーリーのヒロイン役が似合うような。イザベルは、不思議な雰囲気漂うスパイシーな映画が似合う。
イザベル・ユペールが出演してる映画が大好きなんだけど、この映画を観て カトリーヌもええなあ となりました 笑
白髪に花柄ワンピースって美しいよね、私の好きな組み合わせだな。
「シェルブールの雨傘」が苦手で、どうしても印象がそんな良くなかったんだけど、、「神様メール」を観賞した辺りかな。彼女の魅力って本当に色んな表情だったり場面に転がってるんだよね。
ではでは、映画の感想の方に。
アンティークって時代を感じられて、受け継ぐ感じがヴィンテージならではの愛を感じるよね。
理解出来る感情だなあ、「私の人生の最期の日」って。人間って不思議なもので、虫の知らせって言葉があるように いつもと変わらない日常を送ってても 何となく感じてしまうらしいね。
ある人は 急に片付けをしようと雑誌をまとめて玄関に置くように、クレールの場合はアンティークをヤードセールで売る。
最後の演出も良かったんじゃないかな、中途半端な終わり方じゃなくてまとまりがあったし。 -
3.4
認知症のために記憶や思考がおぼろげになり「今日が人生最後の日」だと確信する老女クレールと、20年ぶりに帰省した娘マリーの現在と過去を描いた、リンダ・ラトリッジの小説「Faith Bass Darling’s Last Garage Sale」を原作とする、ジュリー・ベルトゥチェリ監督によるドラマ映画。田舎町に住む老女クレールは、家の中にあるすべてのものを庭に出してガレージセールで処分しようとするが、娘マリーの友人がそのことを知って、パリにいるマリーに連絡をして帰省させる。久しぶりに見た母親の様子にマリーは愕然とするとともに、処分しようとしている様々なアンティーク品を見るうちに、母親や家族にまつわる悲しい記憶を蘇らせていく。
おそらく小説では、処分しようとしている品々と過去の記憶を結びつけて、過去の母娘の関係や家族に起こった出来事を情緒的に描いているのだろうが、残念ながら、それを上手く映像化できなかったというのが正直な感想である。映像でも表面上はそうなっているが、そこにクレールやマリーの(複雑だと思われる)感情が乗っていないので、過去の出来事を淡々と追っているだけであり、出来事自体は悲しいのだけれど、だから何?としか言いようがない。また、クレールを通じて、人生が終焉に近づいているときに走馬灯のように今までの人生が蘇るというようなことも描きたかったのだろうが、これも上手く行っていない。演出の失敗なのであろう。最後の結末も唐突で驚くばかりである。一気にここでお金使ったな、という感じである。(実際にはCGだろうけど。)
カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニという実の親子の共演なのに、このレベルの映画なのはとても残念である。そもそも最近のカトリーヌ・ドヌーヴは、『真実』でもそうだったが、室内セットでの撮影しかできなくなっているようである。つい最近までは、屋外ロケでどんどん撮影していただけに、それ自体は映画の出来とは関係ないとはいえ、この衰え方はやっぱり悲しい。それでも絶えず煙草を吸っている粋な姿はさすがであるし、肌がまだまだ若々しいのも凄い。一方のキアラ・マストロヤンニも大した演技をしていなくて、本当に母が心配なので、共演しつつ様子を見ていたという感じに見えてしまう。マリーの小さい頃を演じた子役がちゃんとほくろを付けていたのには微笑してしまったが。 -
−−
死んだら自分でコレクションしたものは誰にも形見分けしたくないので全部まるっと花火みたいに体と一緒に燃やしてほしいという気持ちは私も思っていることなので、この映画の最後は心底理解できる。
思入れのあるものや、悲しいもうれしい思い出なら尚更。
死ぬ時まで我儘でいたいし、死んでも私の歴史は誰かのものになるつもりはない。
アンティークの品々溜息ものです -
3.2
一人屋敷に住む老女マリークレール。マダムは大切に宝物にしていた家具や小物をある日手放す事にした。「今日は最後の日」と娘に言った。母の言動と行動に娘は母を心配するが…像の置時計は手元に残した。本物のアンティーク人形は不気味🧸片付けをしていると昔の家族の思い出が蘇るクレール。カトリーヌドヌーヴの白髪姿が素敵。一人で遊園地の遊具に乗るカトリーヌドヌーヴがシュールだった。最後の展開に驚いた。老後に終活を考えたら不要な物の断捨離が必要だと思った。
-
3.2
🐘🕰C・ドヌーブ母娘👩👧の共演が見られるファンタジックな『終活モノ』。素敵な邦題ですが原題: La Dernière Folie de Claire Darling=クレア・ダーリンの最後の狂気🎆🏠(;゚;ж;゚;)💦✨🐫繊細で丁寧な画作り📽✨ロケーションも美しく、小道具・衣装の物量にも驚き!!!!🤡🎪✨🚺アダルトチーム向きかなぁ
全編『痴呆の進むBBAの🐴人生走馬灯』が描かれるため世代・時制が前後しますが⏰♻️その混濁っぷり、演出が途切れなく分かりやすい。また映像先行型(監督の🧠脳内で映像イメージが明確)なのですがカトリーヌ様の存在感・演技だけでまとまる?説得感?何かがあってwwそれは観る価値あり👍🏻✨とにかく予想に反してブッ飛んだ作品ですた🧸🎎 -
3.2
骨董好きは阿鼻叫喚する衝撃のラスト……つらい……。ああ…とりあえず自身も大荷物の独居老人になる未来なのでコレクションは早めに整理して終活をきちんとしたいと思いました(泣)
-
3.5
誰にでもやがてはやってくる老い、可能なら平穏に過ごし終わりを迎えたいが…。
本当の親娘ならではの距離感を感じながら、真面目に真剣に鑑賞。気持ちが少し重い。
(Filmarksへ)