1 テイキング・サイド ヒトラーに翻弄された指揮者 第二次世界大戦が終結し、ニュルンベルグ裁判が始まってまもない頃、米軍のスティーブ・アーノルド少佐はベルリン・フィルの名指揮者で元プロイセン枢密顧問官でもあったヴィルヘルム・フルトヴェングラーを、“腐ったドイツの象徴”として糾弾すべく、彼とナチスとの関係を調査するよう命令される。しかし楽団員などの証言では、彼は反ナチでヒトラーの面前での敬礼を拒否したこともあったという。さらにフルトヴェングラー本人も、多くのユダヤ人を国外へ逃したとして、ナチスの文化政策の責任は自分にはないと審問の際に言い張った。 ¥330 2 家政婦の秘密 ハンガリーの巨匠イシュトヴァン・サボーが、オスカー女優ヘレン・ミレンを主演に迎えて放つ感動作。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く