1 スージーQ ‟モータウン”デトロイトの音楽一家で育ったスージーは姉たちとのガールズバンドを経てイギリスに渡り、1973年リリースの「キャン・ザ・キャン」が全英1位となり、続く「48クラッシュ」「デイトナ・デモン」も大ヒットし、同年のイギリスで最高の売上を記録するアーティストとなった。わが国でも大人気を博し毎年のように来日公演を成功させた。 ¥440 2 ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション 70年代末に日本でも大ヒットした女性5人組バンド、ザ・ランナウェイズの中心メンバーであり、解散後は<ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ>としてソロ活動を続け、「アイ・ラヴ・ロックンロール」がビルボードチャート7週連続1位を獲得、2015年にはロックの殿堂入りを果たした、女性ギタリストでありロックンロールの象徴ともいわれるジョーン・ジェット。その幼少期から現代まで、約半世紀にわたる半生を95分間で描き切るドキュメンタリー映画が『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』。ロサンゼルスの変態プロデューサー、キム・フォウリーに発掘され、ビートルズ並みの熱狂で迎えられた来日公演、そして日本メディアがきっかけとなった解散の顛末など、ザ・ランナウェイズの歴史も描きつつ、完全なる男社会だった米国音楽業界で女性であるがゆえに経験してきた苦悩と、ソロ活動以降のバンドメンバーであり盟友のケニー・ラグーナ(THE BLACKHEARTS)とのレーベル運営など、厳しい音楽業界のなかで<純粋にロックンロールを演奏し続ける>ことでもがいてきたジョーン・ジェットの姿が炙り出されていく。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く