1 かくも長き道のり 2017年の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞を受賞した屋良朝建の脚本を、屋良朝建自ら監督を務めて映画化したラブストーリー。主人公、椎名遼子は25歳の新人女優。オーディションで連続ドラマに抜擢されたばかりだ。夏の終わりに4カ月ぶりに故郷の山の中の村に帰って来た。25歳年上の恋人、村木順次と別れるように所属事務所から迫られていたのだ。村木は元プロの賭博師で、今は山の中で静かに暮らしている。孤児として生きてきた遼子にとっては唯一愛する人。女優を目指す遼子を支えてくれた、かけがえのない存在。別れの決断は出来ないでいた。一方、事務所はマネージャーを現地に放ち、身辺整理を迫るのだが、遼子には思いもよらない危機が迫っていた。 ¥440 2 13月の女の子 女子高生、穴森一穂は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女と偶然出会い、二人は親しくなっていく。しかし半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届く・・・。『唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て』巫女についての話とは?一穂は一人、夜の校舎へと入って行く。そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音が待ち受けていた。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く