1 豹/ジャガー 大ヒットした『続・荒野の用心棒』(66)のセルジオ・コルブッチ監督と主演のフランコ・ネロが再び組んだマカロニアクション超大作。戦争のプロ・主人公のコワルスキーを演じたフランコ・ネロ。野卑な革命軍のリーダー・パコを手玉に取り、金を得ると即トンズラする気のおけない男だが、ここぞという時にみせる男気やパコとの奇妙な友情など、『続・荒野の用心棒』のジャンゴとはまた一味違った魅力的な役柄を豹々と演じている。 ¥440 2 軽蔑 女優カミーユ・ジャヴァルと脚本家のポール・ジャヴァルは夫婦である。夜、ふたりのアパルトマンのベッドルームでの会話は無意味、でもそれは夫婦らしいものであった。翌朝、ポールはアメリカから来た映画プロデューサー、ジェレミー・プロコシュと会った。ジェレミーはフリッツ・ラングが現在撮影中の映画『オデュッセイア』があまりにも難解であるとし、この脚本のリライトをポールに発注してきた。昼になって、カミーユが現れ、夫妻はジェレミーに自宅に誘われた。自宅でジェレミーは、カミーユをカプリ島でのロケーション撮影に来ないかと言う。それは夫が決めること、とカミーユは答えた。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く