1 デシベル 大都市・釜山。ある一軒家で爆破事件が起こる。事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)にかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリスト(イ・ジョンソク)からの脅迫だった。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。 ¥440 2 不思議の国の数学者 学問と思想の自由を求めて脱北した天才数学者ハクソン。彼は自分の正体を隠したまま上位1%の英才が集まる名門私立高校の 夜間警備員として生きている。冷たく不愛想なため学生たちから避けられているハクソンはある日、数学が苦手なジウに数学を教えてほしいとせがまれる。正解だけをよしとする世の中でさまよっていたジウに問題を解く「過程」の大切さを教える中でハクソンは 予期せぬ人生の転換点を迎えることとなる。 ¥440 3 SEOBOK/ソボク 余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホンの元に当時の上司アン部長が現れ、国家機密に関わる任務を強制する。その任務とは、人類初のクローン人間、ソボクをテロから守り、護送するというものだった。体内で作られるiPS細胞ですべての疾患を治療できるため、人類が死を免れる唯一の技術だとされるソボクを、自らの病の治療と引き換えに護送を決める。だが、真の狙いはソボクの救出ではなく殺害だったことを知る。命を狙われることになったソボクのため、ギホンは研究所に戻ろうとするが、道中で突如吐血したソボクを案じ研究所に連絡したギホンが知らされたのは、一刻も早く細胞分裂抑制剤を打たなければソボクが死ぬという事実だった。自分の病気のためにも早くソボクを連れ戻そうと焦るギホンだが、発作で倒れてしまう。ギホンはソボクに過去のトラウマを告白し、泣き崩れる。そんなギホンをソボクは“兄”として受け入れるのだった。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く