1 コカイン・ゴッドマザー -麻薬帝国の女帝- 80年代にかけてコロンビアとアメリカの裏社会を席巻した「コカインの女帝」、グリセルダ・ブランコ。200人以上の殺害に関与し、女性や子供、老人までも麻薬の運び屋に仕立て上げ、その類まれなる発想力と冷酷さでその名を馳せていく。そのカリスマ性の裏に隠された彼女の苦悩と悲しみとは? ¥220 2 太陽の舌、波打つ熱芯 地球が太陽の炎に焼かれ滅びるまであと1日。エミリアとラミロの2人は最後の午後を分かち合っていた。幸せなカップルらしく、セックスにまつわる他愛もない話や情熱的な愛の営みに興じる2人には、しかし、どこか思い詰めた雰囲気が漂っていた。不意に外を覗くとむごい死を迎えた人々を目撃してしまう。脅えたエミリアは、この場で殺してほしいと言って、ラミロは泣きながら彼女を湯が張った浴槽へ沈める。その時、エミリアの胸に、大きな太陽とその周りを取り巻く灼熱の環=コロナのイメージが去来。慌てて目を覚ましたエミリアは、お腹の新たな命の宿りに気づき... ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く