1 彼女が選んだ安楽死~たった独りで生きた誇りとともに~ 2022年、迎⽥良⼦さん(64)が安楽死するためにスイスに渡った。重い神経難病を患ってきた彼⼥は死の直前、⽴ち会った記者に語りかけた。「安楽死することは悲しいことではない。やり残したことは何もないし、本当に幸せな⼈⽣だったの。やっと夢が叶うのよ」。過酷な幼少期を経て、度重なる困難にぶつかろうとも、たった独りで⼈⽣を切り拓いてきた迎⽥さん。「誰かに頼って⽣きるなんて嫌なのよ」。彼⼥はなぜ⼈⽣の終わりに、安楽死を選んだのか。 ¥440 2 “死刑囚”に会い続ける男 「今朝は死刑を執行される夢を見て、目が覚めました」。最高裁で死刑判決が出た翌日、奥本章寛死刑囚は、面会室で記者にこう打ち明けた。奥本死刑囚は2010年、宮崎市の自宅で生後5か月の長男、妻、義母を殺害。自らの家族を殺めるという「償えない罪」の重さの前に打ちひしがれていた。被告の時代、刑の確定前後、死刑囚となった後の足かけ8年に渡り、向き合ってきた記者が見たものは…。 ¥440 3 大麻と金と宗教~レバノンの“ドラッグ王”を追う~ 青々と茂る、腰の丈ほどもある大麻草。延々と続く畑は、端がかすむほど広大だ。中東の小国レバノン。東部にある標高1000メートルの高原では、いたるところに大麻畑が広がる。全て違法だ。多くの密売人たちが豪邸を構える村に、カメラが潜入した。取材を進める我々に対して、目を光らせるのが、イスラム教シーア組織ヒズボラだ。ヒズボラと対立するキリスト教の国会議員に、質問をぶつけた…。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く