1 JIN-仁-(’13年月組・全国・千秋楽) 村上もとか氏の大ヒット漫画「JIN-仁-」をミュージカル化。2013年、東京。大学病院に勤務する脳外科医・南方仁(龍真咲)は、その高度な手術技術によって患者やスタッフから絶大な信頼を寄せられていた。しかし、彼自身は最愛の恋人を専門外の病で亡くした心の傷から未来への希望を持てずにいた。ある日、仁は頭部裂傷を負った身元不明の急患の手術を担当するが、意識を取り戻した患者は病室を抜け出してしまった。 ¥550 2 春の雪(’12年月組・バウ) 三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」をミュージカル化。美しく矜り高き青年が、禁断の恋により、その胸の内に抱く理想と己の力及ばぬ現実の狭間で揺れた末に真実の愛を見出していく姿を情感豊に描く。松枝侯爵家の嫡男・清顕(明日海りお)は、貴族的優雅に憧れた父の意向により公卿の家柄である綾倉伯爵家に預けられて育った。綾倉家には清顕より二歳年長の令嬢・聡子(咲妃みゆ)がおり、幼き頃より日々を共にした二人は互いを、特別な存在として次第に意識するようになっていく。聡子の清顕への想いは、いつしか恋心へと変わっていく。 ¥660 3 宝塚ジャポニズム ~序破急~(’13年星組・台湾・千秋楽) 宝塚歌劇団初の台湾公演で、日本文化としての宝塚歌劇の魅力を余すところなく伝えるため三本立てで上演された演目のうちの日本物ショーをお届けします。 ¥550 4 月雲の皇子-衣通姫伝説より-(’13年月組・バウ・千秋楽) 古事記や日本書紀に残る一大恋愛叙事詩、衣通姫伝説をもとに、古代の混沌から国家が形を成していった日本の黎明期、歴史の大きな流れに呑まれて消えていった人々の悲哀と「物語」に込められた思いを現代的な感覚で描く。五世紀、遠飛鳥宮では、病床にある天皇にかわって、木梨軽皇子(珠城りょう)とその弟穴穂皇子(鳳月杏)が国家の整備を目指し、大和に従わぬ異端の民“土蜘蛛”たちの征討を進めていた。 ¥660 5 星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-(’15年雪組・博多座) 1976年、汀夏子主演により雪組で初演され、2007年には同じく雪組の水夏希主演により再演した日本物の名作。 ¥550 6 一夢庵風流記 前田慶次(’14年雪組・東京・千秋楽) 関白・豊臣秀吉の隆盛期、大名・前田利家の甥にあたる前田慶次の恋と友情を軸に、天下の傾奇者として名を馳せた男の豪放磊落な生き様を描く。雪組トップコンビ(当時)の壮一帆・愛加あゆのサヨナラ公演となった。怪馬・松風に跨り、朱槍を振りかざす“天下の傾奇者”、前田慶次郎利益(壮一帆)。 ¥550 7 風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-(’15年花組・東特・千秋楽) 江戸のヒーローの活躍を軸に、遠山金四郎との友情や恋模様を描いた“宝塚版鼠小僧”をお届けします。 ¥660 8 宝塚をどり<蘭寿とむ特別出演版>(’14年月組・宝塚) 宝塚歌劇100周年を祝う、絢爛豪華な3本立てで行われた公演の日本物レビュー。 ¥550 9 戦国BASARA-真田幸村編-(’13年花組・東急シアターオーブ) 人気ゲームシリーズ「戦国BASARA」を題材としたミュージカル作品。 ¥660 10 風の錦絵(’09年雪組・宝塚) 「風」の持つイメージを様々な角度からとらえた日本物のショー作品をお楽しみください。【あらすじ】雪組トップ娘役・白羽ゆりの退団公演となった作品。プロローグは「白浪五人男」、女心に火を付けて、盗んで逃げた極悪人“恋泥棒”の白浪五人男(水夏希、彩吹真央、音月桂、彩那音、凰稀かなめ)を捕縛する“恋の捕り物帳”、女目明し(白羽ゆり)も登場して、和風ミュージカル仕立てに繰り広げる。 ¥550 11 若き日の唄は忘れじ (13年雪組・中日) 藤沢周平の時代小説「蝉しぐれ」を原作としたミュージカル。藩の権力争いに巻き込まれた青年藩士の波乱に満ちた半生を、彼を慕う隣家の武家娘との淡い恋心を軸に情感豊かに描く。 ¥550 12 あかねさす紫の花(’06年月組・中日) 万葉前期の立役者、中大兄皇子(後の天智天皇)・大海皇子の兄弟と、二人から愛された額田女王の運命を描く。 ¥550 13 くらわんか(05年花組・バウ・千秋楽)<蘭寿とむ主演> 落語を題材にした人情噺で、大阪・枚方の船宿を舞台に、上方落語の主人公たちと、近松心中物語の登場人物が交差しながら、人情喜劇を繰り広げる。「くらわんか船」の船頭・八五郎(蘭寿とむ)は根っからの怠け者で、小銭を借りてはその日暮らしをしている始末。そんな八五郎を見かねた船宿の主人・甚兵衛(汝鳥伶)は、公家奉公をしていて言葉が丁寧すぎるのが欠点という延陽伯(桜乃彩音)との縁談をもちかける。 ¥660 14 さくら-妖しいまでに美しいおまえ-(’07年星組・宝塚) 「桜花」の妖しいまでに美しい世界の中で、愛や命を謳歌する人々の姿を描いた舞踊詩。 ¥550 15 飛鳥夕映え-蘇我入鹿-<中臣鎌足役替わり:大空祐飛>(’04年月組・宝塚) 宝塚歌劇の舞台作品『飛鳥夕映え-蘇我入鹿-』を全編お届けします。 ¥550 16 星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-(’07年雪組・中日) 幕末を駆け抜けた新選組・沖田総司の短くも激しい青春の姿を、恋物語に焦点を当て、虚実織りまぜながら描く。雪組新トップコンビ(当時)・水夏希、白羽ゆりのお披露目公演。幕末の動乱期の京都。勤皇佐幕両派が争っていた時期、沖田総司(水夏希)は過激派浪士の取締りを使命とする新選組で一番隊組長の位置にあった。祇園で刺客に襲われた沖田は、直後、にわか雨の中で芸妓・玉勇(白羽ゆり)に出会う。壬生の新選組の屯所に、山崎丞(未来優希)が桂小五郎(凰稀かなめ)の居所を見つけたと駆けつける。 ¥550 17 更に狂はじ(’00年月組・バウ) 能楽の大成者である世阿弥の二人の嗣の波乱に満ちた運命をドラマティックに描いた作品。 ¥660 18 天の鼓-夢幻とこそなりにけれ-(05年花組・東特・千秋楽) 能の「天鼓」「富士太鼓」を題材に、二人の青年の恋と友情、そして永遠に変わらぬ愛の形を描く。 ¥660 19 星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-(07年雪組・全国・千秋楽) 1976年、汀夏子により雪組で初演された日本物の名作再演。幕末を駆け抜けた新選組・沖田総司の短くも激しい青春の姿を、恋物語に焦点を当てて描く。’07年雪組全国ツアー公演・千秋楽をお届けします!【あらすじ】幕末の京都。勤皇佐幕両派が争っていた時期、沖田総司(水)は過激派浪士の取締りを使命とする新選組で一番隊組長の位置にあった。 ¥550 20 大江山花伝-燃えつきてこそ-~木原敏江原作「大江山花伝」(小学館文庫)より~(09年宙組・博多) 大江山伝説をもとにした、叙情的で繊細なミュージカル作品。宙組トップコンビ・大空祐飛、野々すみ花のお披露目公演。 ¥550 21 宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-(10年星組・東京・千秋楽) 歌舞伎のエッセンスを盛り込み格調高く華やかに繰り広げられる宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。舞台に一気に明かりが入ると、一面の紅葉に赤い提灯。歌舞伎男S(柚希礼音)を中心とした華やかなプロローグとなる。中国―、王の寵童が山に追放されるが、法華経を菊の葉に書き写すと、滴り落ちる露が不老不死の薬水となり、少年の姿のまま仙人になったいう菊慈童(松本悠里)。 ¥550