1 dog and people 犬と人の間にあるもの 東京のとある動物病院。そこには、朝早くから夜遅くまで、怪我や病気、そして命の危機を迫られている犬や猫、小動物などがひっきりなしにやってくる。そこでは、人と動物の間にさまざまなドラマが繰り広げられている。その一つが、入院していた瀕死のポメラニアンの『もふ』の物語。熱海での土石流災害の時に救助に向かった災害救助犬の『太陽』。「俺は犬が嫌いだったんだよね」と話す、目が不自由な老人と盲導犬の『シャンテル』。「この子が車に轢かれそうになることを教えてくれたんですよ」。耳が不自由な女性と聴導犬の『ぜん』。 ¥440 2 猫たちのアパートメント ソウル市内・江東区のかつてアジア最大と呼ばれた遁村(トゥンチョン)団地。老朽化で再開発が決まり、少しずつ住民の引越しや解体工事が進んでいる。そこには住民に見守られて250匹の猫たちが暮らしていた。果たして猫たちはこれからどうなってしまうのか……?団地に住むイラストレーターや作家、写真家などの女性たちが中心となり<トゥンチョン団地猫の幸せ移住計画クラブ>が発足。住民のさまざまな意見を聞く会を催し、猫たちの顔を見分けるために写真を撮り、イラストを描いてパンフレットを作る。 ¥330