1 カオス・ウォーキング 西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。ある時、宇宙船が墜落し、トッド (トム・ホランド) はたった一人の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。二人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく──。 ¥440 2 アフター・ヤン “テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツを発見する。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクたち家族へのヤンの温かな眼差しと、ある女性の姿が記録されていた。 ¥440 3 インフィニット 無限の記憶 エヴァン・マコーリーは覚えのない悪夢のような記憶と不安定な精神状態に十代の頃から悩まされていた。なぜか身についている日本刀の鋳造技術を使って怪しげな連中から入手した薬物に頼る日々。ある時彼の前に<インフィニット>と名乗る組織の人間が現れ、驚くべき事実を告げる。何世紀にもわたって記憶を保持したまま輪廻転生を繰り返す特殊能力を持つ者が存在し、彼もその一人だというのだ。同じ特殊能力を持ちながらも生命の破滅を企む“ニヒリスト”から世界を守るためのカギは、エヴァンの前世の記憶に潜んでいた―― ¥330 4 ディストピア 2043 未知なる能力 世界戦争終焉後の2043年――北アメリカでは軍事政権が都市を支配し、人々は権利を奪われ、子供たちは5歳になると国家の所有物とされた。娘を連れ去られたクリー族の女性は、娘を取り戻すため自警団の地下組織に加わり、子供たちが集められたアカデミーに潜入する・・・ ¥440 5 コンティニュー 朝目覚めた瞬間から謎の殺し屋に襲われ殺される元デルタフォース特殊部隊員のロイ。銃で撃たれることもあれば、爆弾で吹き飛ばされることもある。首を切られることもあれば、刃物で刺されることもある。ところが何度殺されても生き返り、同じ1日を繰り返している。死のループから抜けだすために何度もトライ&エラーを重ねる中、科学者である元妻からタイムループの鍵を握る極秘計画「コードネーム”オシリス“」の手掛かりをつかむ。ロイは真実を暴くため、追われる身となった元妻(ナオミ・ワッツ)を救うため、今度は自ら殺し屋集団の元に出向き追い詰め、計画の責任者である軍属科学者ヴェンター大佐(メル・ギブソン)の居場所を突き止めていく。果たして、タイムループを抜け出し、明日にたどり着くことはできるのか― ¥440 6 コズミック・シン 2031年、人類は火星への入植に初成功し、量子技術により惑星への移住が可能になった。そして約500年後となる2524年、地球から4217光年離れたヴァンダー鉱業所有の惑星で、高度な文明を持つ異星人とのFC(ファースト・コンタクト)事案が発生する。連合加盟星エローラもすでに侵攻を受け、生存者は残り僅か……。宇宙戦争を回避すべく、人類連合はかつて“血の将軍”と呼ばれた戦争の英雄ジェームズ・フォード元将軍(ブルース・ウィリス)を招集する。フォード元将軍は、前の戦争で約7,000万人の同胞が住む惑星を壊滅させ、戦争を終結させた悪名高い将軍だった。 ¥440