1 よりそう花ゝ 葬儀屋のソンギルは、事故で下半身不随となった息子・ジヒョクと二人で暮らしている。隣に引っ越してきたウンソク、ノウル母娘と関わっていくうちに、人と支えあい、人を大切にするという気持ちを思い出していく―。 ¥550 2 魔法のようなロマンス 恋人との些細な喧嘩で家を追い出された青年が、知人たちとの出会いと別れを繰り返しながら繰り広げられる、どこか魔法のようなアドベンチャーロマンスフィルム。 ¥440 3 ワンスモア ダブリンの故郷で ホテルマネージャーを目指すジェナは、アイルランド・ドーキーにある老舗ホテル“オハンロンズ”での1年間の実習を終えようとしていた。サプライズのお別れパーティーが開かれた日、ジェナにとってもう一つのサプライズが訪れる。それは、高級ホテル・パグズリーからの採用通知だった。憧れのホテルへの就職が叶い喜ぶジェナを見て、恋人のチャーリーはプロポーズのために用意した小箱をそっとしまうのだった。5年後、パグズリーで順調にキャリアを重ねるジェナは、ダブリンで行われる会議に出席するため“オハンロンズ”を訪れる。久しぶりの友人たちとの再会に喜ぶジェナだったが、そんな彼女の目の前にかつての恋人チャーリーが現れる。 ¥330 4 野球少女 青春の日々をすべて野球に捧げ、〈天才野球少女〉と称えられてきたチュ・スイン(イ・ジュヨン)。高校卒業を控えたスインは、プロ野球選手になる夢をかなえようとするが、〈女子〉という理由でテストさえ受けさせてもらえない。母や友だち、野球部の監督からも、夢を諦めて現実を見るようにと忠告されてしまう。「わたしにも分らないわたしの未来が、なぜ他人に分かるのか」──自分を信じて突き進むスインの姿に、新しく就任したコーチ、チェ・ジンテ(イ・ジュニョク)が心を動かされる。同じくプロになる夢に破れたジンテは、スインをスカウトの目に留まらせるための作戦を練り、特訓を開始する。次々と立ちふさがる壁を乗り越えたスインは、遂にテストを受けるチャンスを掴むのだが──。 ¥440 5 ぶあいそうな手紙 ブラジル南部、ポルトアレグレの街。エルネストは78歳の独居老人。隣国ウルグアイからやって来て46年。頑固で融通がきかず、本が好きでうんちく好き。老境を迎え、ほとんど目が見えなくなった。もうこのまま人生は終わるだけ。そう思っていたある日、一通の手紙が届く。差出人はウルグアイ時代の友人の妻。エルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。「手紙の読み書き」のため、一人暮らしのエルネストの部屋にビアが出入りするようになるが……それは、エルネストの人生を変える始まりだった。ワケありのビア、唯一心を許せる隣人ハビエル、昔の友人の妻ルシア、折り合いの悪い息子のラミロ……。心を正直に伝えられないエルネストが最後に宛てた手紙の相手は? ¥440 6 駅までの道をおしえて 『臍帯』などの橋本直樹が監督を務め、伊集院静の小説を映画化。互いにかけがえのない相手を失った少女と老人の物語が描かれる。少女を『3月のライオン』シリーズなどの新津ちせ、彼女の良き友人となる老人を『沈黙 -サイレンス-』などの笈田ヨシが演じ、『コーヒーが冷めないうちに』などの有村架純が10年後の少女にふんしてモノローグを担当した。主題歌は『この世界の片隅に』などの音楽家コトリンゴ。 ¥440