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COLUMN

【短期連載】誰にも言えない体験談 第3回 友人たちと深夜の乱交(後編)

※こちらのコラムは「GIRL’S CH」様からの記事をピックアップして掲載しております。一部内容に時差が生じることをあらかじめご了承ください。

年末年始、文章からの刺激をあなたに。筆者が取材した体験談をお届けします。

「ほら、四つん這いになって」
 イッたばかりで放心状態の私を、ふたりは許してはくれませんでした。竜也に命令されて、私は言われるがままに、お尻を竜也につきだします。竜也はそんな私の恥ずかしい格好を見ながら、ゆっくりと服を脱いでいきました。そして驚いたことに、下着に隠れていた彼のペニスは、完全に勃起して反り返っていたのです。
 コンドームをつけて、そのまま後ろから、ペニスを膣口にあてがいます。ぐっと力を入れると、彼の大きなモノが私の中に押し込まれていきました。 「あぁぁッ……!」
 そのまま竜也は、ゆっくりと腰を前後に動かし始めます。彼のペニスがゴリゴリと中で擦れ、私のアソコが熱くなってきました。徐々にピストンのスピードをあげて突きます。
「俺も混ぜてよ」
 そういうと、祐二も服を脱ぎ出しました。そして私の目の前に、すでに勃起したペニスを差し出すのです。
「気持ちよくして?」
 竜也に突かれて快感に溺れる私は、目の前のペニスにむしゃぶりつきました。アソコから口から、別の人に犯され、一体自分は何をしているんだろうという気持ちはいつの間にか消えて、ふたりの言いなりにされていることに快感を覚えてしまっていました。
 竜也が、私の腰をぐっと押さえつけます。さっきよりスピードをあげて突いてくるので、打ち付けられていやらしい音が部屋に響き渡ります。
「ああ、もうイキそう……ッ!」
 少しかすれた声でそう漏らすと、竜也は絶頂に向けて最後のスパートをかけるかのように、激しく突き始めます。
「あッ……!」
 竜也はそのまま私の中で果てました。
 ゆっくりペニスが引き抜かれると、今度は祐二に抱きかかえられました。さっきまでの私のフェラチオでもうはちきれそうです。
「上に乗って?」
 足を投げ出して長座で座っている祐二の上にまたがると、さっきとは別のペニスが私の中に入ってきます。
「あッ……」
「俺のと竜也のとどっちが気持ちいい?」
「そんなの……わかんないよ……ッ」
「わかんないことないでしょ? 両方挿れたんだから」
「でも、わかんないッ……」
「じゃあわかるようになるまで自分で動いて気持ちよくなって」
 そう言うと祐二は寝転びました。見られながら、恥ずかしさを押し殺して、腰を前後に動かします。
「そんなんで気持ちよくなれるの?」
 祐二は私の腰を掴み下から突き上げ、彼のペニスが奥まで当たります。
「あッ! すごい……ッ」
さらに祐二は片方の手で、私のクリトリスをいじり始めました。竜也も私の背中側にまわりこみ乳首をつまみ、こりこりといじります。
「やぁぁ……ッ」
 体中の性感帯をいじられて、気持ちよさでおかしくなりそうです。アソコが熱く……そしてぎゅっと締まっていくのが自分でも分かります。
「あぁッ……イク……!」
 ふたりに責められながら、私はまたイッてしまいました。
 祐二は起き上がり、私をベッドに寝かせると、正常位で突き始めました。イッたばかりで敏感になったアソコを激しく突かれて、わけがわからないほど感じてしまいます。
「俺もイクよ……」
 普段見せない切ない表情を見せたかと思うと、そのまま祐二も絶頂を迎えました。

それ以来、まだ三人で会ってはいません。ですが、祐二と竜也、それぞれとはふたりきりで会っています。だって、どちらとも相性がよくて、とっても気持ちよかったから。3Pは刺激的だったけど、やっぱり1対1のほうが落ち着くし、集中できますね。
 でも、次に三人で会ったらどうなるんだろう。また3P……というのも、少し楽しみです。

◆ライタープロフィール

百地優子

ピンク映画の脚本家としてデビュー。 以来、ピンク映画のみならず、Vシネ、AV、官能小説等を中心に執筆。