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ザ・ライダー

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アメリカ中部、事故で頭部に大けがを負ったカウボーイ。

身体をむしばむ後遺症の恐怖と捨てきれないロデオ復帰への思いの狭間でもがきながら、新たなアイデンティティ、そして生きることの意味を見つけるまでの物語。

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ザ・ライダーの評価・レビュー

4
観た人
3384
観たい人
5876
  • −−

    A8さん2022/01/23 00:05

    ロデオの世界で活躍していた主人公、彼は落馬事故により頭部に後遺症が残る大怪我を負った…
    ロデオの世界では生きていくことができないと感じながらもやはり夢を捨てきれない彼の苦しみ葛藤する姿、そんな様子を彼の周りにいる父や健気な妹、友だちとの関わりがさらにリアルに映し出していた。
    彼は終始笑顔からは遠い様子であったが、ある場面で馬にまたがり広大なアメリカの大地を駆け抜け笑顔見せたのが印象的であり、彼のロデオ、馬に対する愛情を感じた。
    クロエジャオ監督らしさがよくみえた。それは素晴らしい雄大な自然のコントラストはもちろん、虫や風といった自然を感じる音、そこに住む人々の生活、日が沈みまた昇っていく様子、まるでこちらまで匂いを感じとれるかのような美しくリアルな背景がさらにこの作品を彩っていた。

  • 4.7

    maverickさん2022/01/22 00:08

    2017年のアメリカ映画。クロエ・ジャオ監督の2作目の長編映画であり、ゴッサム賞や全米映画批評家協会賞などの多数の賞を受賞した。


    クロエ・ジャオ監督といえば、2020年の『ノマドランド』でアカデミー賞の作品賞と監督賞を受賞したことで有名。だがその才能は、前作であるこの『ザ・ライダー』で絶賛されていた。本作の出来栄えに感動したフランシス・マクドーマンドは、自身がプロデュースする『ノマドランド』の監督に彼女を起用。同じく、マーベルスタジオは『エターナルズ』に起用する。映画関係者が揃って絶賛する本作とはどのような作品なのか。とても興味があった。

    鑑賞して納得の素晴らしい作品。長編2作目でこんな作品を撮れるなんて凄い。『ノマドランド』と通じる部分がはっきりと見て取れ、その作品性、独特の映像美などに圧倒させられる。なるほど、これは絶賛されるわけだ。現代の西部劇と言われる本作。アメリカ中西部のサウスダコタを舞台に、ロデオライダーとして生きる男を描いた物語だ。

    今の時代に、なぜロデオなんてものに命を懸けるのか。始めのうちはそこが理解出来ない。競技中に落馬して頭を強打し、その傷も癒えぬままの痛々しい主人公の姿が映し出される。それで生計を立てられるというわけでもなく、トレーラーハウスで家族と何とか生活している有り様だ。社会での立ち位置は完全に負け組。後遺症に苦しむ主人公は、ロデオライダーとしての人生を諦めるかどうかの瀬戸際に立たされる。

    主人公は馬の調教師としての一面も持つ。彼は馬と心を通わすことが出来るのだ。人間を警戒して暴れる馬の心を丁寧に解きほぐしてゆく。馬が完全に心を許した時、人間と馬は一体となる。その馬と共に広大な大地を駆ける喜び。彼にとってはこの瞬間が他の何にも代えがたいもの。暴れ馬をほんの数分でも乗りこなすことも至高の喜び。そういう気持ちが徐々に理解出来るようになる。生活のためにスーパーで働くことに生き甲斐は感じない。それよりも自然と共にあると感じる生き方を望む。広大な大地に立ち、どこまでも続く夜空を見上げると、自分もこの地球の一部なんだと、そう感じる。『ノマドランド』で、監督がノマドの人達の中に見たスピリチュアルな部分と通じる。理屈じゃないのだ。お金のためとか、生活のためとか、そういうことじゃない。彼らの生き方を理解出来るようになる。

    作品自体がインディーズ的な作りでもあるのだが、演じている役者にも独特の味がある。主人公も最初はパッとしないのだが、あまりにも自然な立ち振る舞いに引き込まれる。馬の扱いとかに関しては絶対素人じゃないなと思った。主人公を演じているのはブレイディ・ジャンドローという人で、彼は実際のロデオライダーだった。この作品自体が彼を基にした物語であり、演じているのも本人。彼の家族や他の登場人物もみんな本人が演じている。なるほど、そりゃリアリティが半端ないよなと。だが驚きなのは全員が演技の素人なのに、とてもそんな風には見えないということ。主人公にしても、自閉症の妹にしても、そういう風に演じている役者のようにも見えるのだ。撮り方が上手いというのもある。だが本人たちの自然な表情や、心の内そのままを言葉に出させるような監督の引き出し方が本当に上手い。『ノマドランド』でも実際のノマドたちを出演させているが、ドキュメンタリー映画のようにならず、一人一人が作品の登場人物だと感じさせる作品作りがされている。そこがこの監督の凄いところである。


    クロエ・ジャオ監督は中国人であり、女性。多様性という点で注目されがちだが、彼女はそれを抜きにして純粋に素晴らしい監督だということ。それは本作を観れば一目瞭然である。こんな美しい映画、そうそうない。心が洗われるようで、最後は涙が止まらなかった。文句なしに傑作だ。

  • 4.3

    チーズマンさん2022/01/20 17:01

    クロエ・ジャオ監督作品は『エターナルズ』しか観てませんでしたが、この作品もめっちゃクロエ・ジャオって感じでした。

    とにかく出てくる登場人物のあまりのリアリティっぷり驚いていたら、物語として描かれてる実際の出来事を実際の人達に演じてもらっているという事を後から知り、納得すると同時にすごい事をやるなと思いました。

    ロデオの最中の事故で頭に大怪我を負ったカウボーイが、ボロボロになりながらももう一度ロデオに挑戦するという、ぱっと見熱くて力強い作品になりそうなものですが、最後にこちらの想像とは違った「本当の強さとは」みたいなものに辿り着いてそれが沁みました。

    あの親子3人は全員お互いに必要な唯一無にの大切な関係なのが伝わってきます、それを蔑ろにした強さはただのエゴになってしまいます。

    もちろん強さに決まりはないので今作で提示されるものも強さの1つでしかないと個人的には思いますが、しかし今作はの場合はその“強さ”に実際に救われた本人達が演じてるので、胸を打たれます。


    同じようなやり方で作られたイーストウッド監督の『15時17分、パリ行き』を思い出しましたが、またそれともちょっと感触が違うんですよね。
    描いているテーマが違うので。
    そこも監督の違いで面白かったですね。
    今作はクロエ・ジャオ監督だから描けた“強さ”だと思います。


    一見すごくミニマムな話を描いているのに、そこにはアメリカという国の何かが確実に浮かび上がってくるような射程の広さを兼ね備えた傑作だったと思います。

  • 4.0

    Filmkaiさん2022/01/19 22:25

    今日はどんな映画見ようかって

    その時の気持ちによって映画を選らぶ事が配信の場合は多い。

    この映画ザ・ライダーは
    どんな時に見ようかって思えるか?

    今回は、
    ノマドランドから
    エターナルズを経て
    たどり着いた。

    ノマドランドは、
    アカデミー賞を取ったのをきっかけで
    一応、劇場で見た。

    この感じ(繊細なヒューマンドラマ)を
    情景豊かに表現する監督が
    マーベルのヒーロー映画を作る? 
    正直、あまり期待していなかった。

    エターナルズも
    劇場でギリギリみれた。

    なんだかしっくりきた。

    いつも、
    もうちょっと心情の背景を
    描写して欲しいって思う映画が多くって、それを必要最低限でスマートに
    クリアしているように感じた。
    説明セリフも少なく。
    ヒーロー映画なのに盛り込み過ぎず
    シンプルに。


    このザ・ライダーは、
    贅肉が無く、
    リアリティを、追求している。
    ストーリーを保つのには
    緻密な計算があったのだろう。

    前知識無しで見たので
    こんな、馬の扱いの上手な若い役者
    良く見つけたなぁ って
    関心して見てた。

    後で実在のモデルの本人だって知って
    納得。

    妹も、お父さんも親友も
    本人。

    凄い。

    新しいジャンル
    ドキュメンタリーフィクション。?

    本物の説得感

    タバコの煙の扱いかたでも
    リアル。

    リアルを追求した先に
    本当の心情が現れて
    それを読み取れた。

    日本人には
    縁遠い カウボーイの価値観や心情が
    理解出来た気がしたから関心もした。

    映像もこだわりが凄い。

    背景に、実際の月を取り込んだシーン
    見た事ない。

    あるのかな?他に。

    何よりそれが自然で、
    普遍的な価値観や
    心情を暗示している様だった。

    このザ・ライダーのリアリズムで
    エターナルズの監督に
    抜擢されたんじゃ無いかな?
    ノマドランドじゃ無くて。
    そんな気がした。

    この映画 ザ・ライダー

    どんな時にみたくなるか?
    誰に勧めたいか?

    悩む。






  • 4.1

    荒野の狼さん2022/01/18 13:33

    世界と人生との一体感という事なら、説明的な「ノマドランド」よりもこちらの方が上(うえ)。しかし「賞」ということなら、こちらは取らない(取れない、ではない)ほうがいい。

  • 3.3

    山本剛さん2022/01/16 20:32

    んー、切ないなぁ。悲しいなぁ。深いなぁ。クロエ・ジャオ監督は自然を撮ることで定評があるらしいけど(まだ、ノマドランド観てへんねん。)、この映画は馬の顔が印象的やなあ。

  • 3.9

    はるまきさん2022/01/14 11:37

    やっぱりクロエジャオすきー!

    自然ってかもはや地球を感じるのよ、この人の撮る画は。馬ちゃんかわいいし自然描写最高だし大満足です!

    空!大地!馬!人!みたいな。バキバキに決まった背景で撮るからからめちゃくちゃ見応えある。素材も活かされてていいよね。いつも説明臭くないところもすき。もうファンです。

  • 4.0

    ymさん2022/01/13 23:17

    馬と自然がとにかく美しい。
    「8 秒間にすべてをかけるロデオ・ライダーに捧ぐ」
    シンプルで厳しく、そして謙虚な、人間の生き様。

  • 4.7

    lordanthonyさん2022/01/13 22:57

    圧倒的名作。あまりにも素晴らしい作品で観たあと放心状態。日本の劇場で公開されたのかよくわからないが、映画館で観たかった。観る側に緊張感、集中力が必要とされる作品と思う。

    ブレイディの葛藤、実際に怪我をした本人が演じてるとはいえ、その辛さややるせなさがとても伝わってきた。お金をすごく稼ぎたいというわけではなく、馬に乗りたいという彼の願いが作品を通じて表情から伝わってくる。自分の状況をただ嘆くわけではなく、バイトしたり、ロデオ仲間のレインを励ましたりと本当に良い奴。リリーの存在も大きくて、それは彼女が無垢だからというよりも、本当に自分が思ってることを言うからすっと受け止められるのかな、と思った。

    自分がどうしたいか、何をしたいかが人生で1番大事で、その結果まわりの人を幸せにできれば良いのかなと考えたりした。馬を含めた情景も美しくて、生き物や自然の素晴らしさも印象に残った。

  • 4.5

    グッチーさん2022/01/12 08:37

    「ノマドランド」や「エターナルズ」で有名になったクロエ·ジャオ監督が、ロデオ競技者にドキュメンタリーチックな手法で迫った作品でした。

    実際に事故にあったロデオ競技者に、自分の役を演技してもらうという発想が斬新で、ドキュメンタリーチックでありつつも、幾分かはフィクションな要素もありそうで、映画と現実の境を曖昧にする感じが上手いなぁと。

    事故による後遺症によって、人生をかけてきたロデオができなくなった主人公の尊厳のような部分と、次は命にかかるという恐怖心に対する弱さの間で葛藤する感じが最後までしっかりと表現されており、「ノマドランド」以上に素晴らしい作品だったと思いました。

    クロエ·ジャオ監督らしい、マジックアワーの綺麗な風景や、馬に乗って疾走するシーンなど、綺麗な映像とともに、重厚なテーマに挑んでいるとても貴重な作品だと思ったので、これは見ることができて良かったと思える一作でした。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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