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- 再生する
AI崩壊
Gその日、AIが命の選別を始めた。
2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介は、その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰国する。英雄のような扱いを受ける桐生だったが、突如のぞみが暴走を開始――人間の生きる価値を合理的に選別し、殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭は、AIを暴走させたテロリストを桐生と断定。日本中に張り巡らされたAI監視網で、逃亡者・桐生を追い詰める。桐生が開発したAIを管理していたのは、桐生の亡き妻でありAI共同開発者の望の弟、西村。事件の鍵を握る西村も奔走する一方で、所轄のベテラン刑事・合田と捜査一課の新米刑事・奥瀬は足を使った捜査で桐生に迫る。日本中がパニックに陥る中、桐生の決死の逃亡の果てに待っているものとは?一体、なぜAIは暴走したのか?止まらないAI社会の崩壊は、衝撃の結末へ――。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- サスペンス
- 監督
- 入江悠
- 脚本
- 入江悠
- 関連情報
- 音楽:横山克 主題歌:AI『僕らを待つ場所』(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2019
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2020-05-20 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
サスペンス邦画ランキング
9409
9058
-
3.5
警察が射撃し出してからが胸糞だった〜なんで賀来賢人が殺されなあかんのや。
でもサーバールームはなんかパッセンジャーっぽくて好きだった。 -
3.8
今後いつかはこのような世界になるのかな。
機械は便利でもあるけど誤作動とかあるし怖い。でもそれを利用する人間が1番怖い。 -
3.4
2020年 SF 131分。2030年 医療AIが家電や車とも繋がっている時代。突然AIにエラーが生じ医療機器の誤作動が起きる。AIの暴走はさらに続き、AI開発者の桐生が犯人として指名手配され警察AIの追跡を受ける。AIはさらに「残すべき人間の選別」まで始める。困難な状況下 桐生は逃げながら一連の背景を突き止めAIを修復する。ハラハラすべきストーリーではあるがやや単調でさらっとした感じの仕上がりとなった。
-
3.5
結局怖いのは人間。
自分のエゴのために他者を排除したり、命令だからと自分の頭では考えず罪もない人間を追い詰めたり射殺したり。
題材はとても興味深かったし、役者さんも良かったし、希望を持てる結末も悪くないんですけど…
尺が足りなかったなー。
内容薄いというレビューの意味がわかりました。この尺じゃこれが限界なのかと。
三浦友和さん、すごい良い味だしてたから、もっと主人公と絡んで欲しかったし、足で事件を追う刑事の良さがあまり出てなかった。助けるか捕まえるか、なんか接点欲しかったな〜。
素人の結論としては、Netflixとかhuluとかで全5話くらいやらないと消化できない題材だった気がします。
もったいない!!! -
3.3
AIなどの科学技術が進歩して、AIの技術を使う場面が増えている中、やっぱり人間の温かみのある方が私はいいと感じた。
世の中、便利になるのはいいことだけど節度を持って人間らしさの溢れる世の中の方が好きだ。 -
4.0
記念の1000本目。
映画でわかる『人工知能は人間を超えるか』
ディープラーニングとは、AIが自ら学習して進化していく技術手法のこと。
ここで重要なのは、AIと人間の学習能力の決定的なちがいだ。人間の進化は1、2、3・・・と30カウントすると30歩歩くことができるかもしれないがこれは直線的である。AIの進化は、2、4、8、16・・・と30カウントすると10億に達する驚異的なスピードで学習していく。
そしてシンギュラリティとは、AIが人間の認識能力の限界を超える技術的特異点のこと。つまり、完全に人間がAIに置き去りにされる瞬間ってことだ。いま世界中の物理学者や宇宙学者、未来学者は2045年前後で、全人類の知能がコンピューターに勝てなくなると予想している。科学の世界では、2045年問題と呼ばれている。
この論文を読んだのが、たしか7年前だ。いま思えばそれぐらいの頃から、AIをテーマにしたSF映画が爆発的に増えていった気がする。(her、エクスマキナ、チャッピー、アベンジャーズなど)
最近やっと世間でもディープラーニングという単語が浸透してきてるけど、シンギュラリティをテーマにしたSF大作が日本で作られたのは、おそらくこれが初めてだろう。
でも、正直見る前は期待してなかった。
なぜなら、本作のテーマであるAIが人間を虐殺したり支配するっていう理屈がそもそも現実的じゃないから。人が道端にいるアリを見つけても害を及ぼさない限りスルーするのと同じで、AIの目的を人間がプログラムしてる限りターミネーターみたいに反乱したりしないだろっていう理屈派としては、AI崩壊っていうタイトルの時点でSF的な発見の面白さはあんまり期待できない。
と思って見てみたら、予想以上に人間ドラマが凝ってたし、ディープラーニングの恐ろしさを徹底的に描いてて面白かった。
動物が本能のみでプログラムされた知性体で、AIが理性のみでプログラムされた知性体だとしたら、人間はちょうどその中間に位置する。つまり理性と本能のどっちも持っているのが人間だ。
例えば、人は、"家族を失い人類が助かるスイッチ"か"家族は助かるが人類が滅亡するスイッチ"のどちらかを押せといわれたら、理性と本能の間で揺れ動き、人類を滅亡させて家族を選んでしまう生き物だ。
しかし、AIがスイッチを押すとしたら間違いなく人類を選ぶだろう。これがこの映画でも描かれる、AIと人間の識別基準の決定的なちがいだ。
ここで問題になってくるのは、じゃあAIに判断させたほうが残酷だけど合理的だから人類のためになるんじゃね?っていう問題提起である。
本作に出てくる悪役も、人類の幸福と個人の幸福は直結しないから、個人の人間が意思決定してる限り人類は永久に進歩しないんじゃね?という信念に基づいて行動している。
その疑問に対して、この映画が突きつけた答えがラストシーンの主人公のセリフとして出てくる。
「どんなに人工知能が発達しても人間にしかできないことがある。それは、責任を取ることだ。」
AIの危険性を警鐘しながら、AIと人間の共存がもたらす希望の未来まで描ききった本作。一本の作品でターミネーター1と2のメッセージ性を両方盛り込んだ濃密な脚本が素晴らしかった。
抜群にテンポがいいストーリー展開も見応えがある。医療AIの普及によってどんどん成長していくテクノロジー社会、変革によって生まれる格差社会、そして反対派のデモ活動。たった数分間の冒頭でこの劇的な時代の流れが一気に描かれる。まさに人間の進歩指数を超えて成長していくテクノロジーの怖さを象徴した素晴らしいシークエンスだ。
ふとしたきっかけでAIのプログラムが書き変わってから、国が崩壊するまでの絶望的なスピード展開もリアリティがあって怖かった。そうそう、ディープラーニングの恐ろしさってこれなんだよ。人類の知能なんて到底及ばない速度で学習していくから、政府がのそのそ相談して許可を求めてる間に事態が深刻化して、人間社会はまったく太刀打ちできないっていうね。
出てくるキャラクターもみんな人間臭くて良い。
家族のためだけに科学に向き合う天才科学者、犯罪対策テクノロジーが発達してるのに自分の足と勘を頼りに調査するおっちゃん刑事、合理的な信念のみで国を救おうとする悪役、キャラクターが魅力的だから肝心の人間ドラマに深みがあって、ハードSFにありがちな他人事感がなく話にのめり込めた。
SF映画としてもエンタメ大作としても完成度が高い作品だと思うけど、一箇所だけ気になる点があった。
この映画では、テクノロジーの実用化によって格差が広がり仕事を奪われた人たちがテロを起こしているシーンが出てくる。近年コンビニのレジや工場から人がいなくなってるように、AIが発達したら人の仕事がなくなるっていう考え方は現実的じゃないと俺はおもう。
たとえば、昔は企業間のやりとりや人間同士のやりとりはほとんど手紙やFAXで行われていたけど、電子メールの普及によって、まるで同じ空間で仕事をしているように、遠方の人たちと瞬時に情報交換ができるようになった。だが、それによって仕事が減ったかといわれればちがう。むしろ、毎日メール管理と情報管理に追われて、仕事もプライベートも以前よりもっと騒がしくなっている。
つまり、テクノロジーは仕事を奪うんじゃなくて、既存の仕事の幅を増やして多様化するという考え方のほうが現実的だ。
まあでも、いっときAIに反対する労働者は必ず出てくるだろうし、反対勢力が描かれないと映画として映えないから、それ含めて面白かったんだけどね。いやあ、お腹いっぱいだった! -
3.8
意外と王道な映画だった。映画は後味がよくない方が印象に残るのではないか…という勝手な自論。
賀来賢人ー!!ってなるああいうシーンが好きなのかも。 -
4.0
ターミネーターとはまた違った感じ描かれているのが良いですね。
普段機械に任せていること、
また誤作動がおこったとき、
いざ人の手でおこなうことになったときにどのくらい影響するのかが分かりやすくなってるなと思いました。
特に人命に関わるものだと特にそうだなと思いますね。
近い将来こうなるんだろうなと思われるため、
同じこと起こるかもなと見れますね。 -
3.5
近い将来AIに頼りすぎる人間の愚かさなのか。
有り得る世界のようで怖かった。
機械に生死を選別されたら真っ先にやられそうやわ(笑)
便利なものにはリスクも伴うという事を忘れてはいけません。 -
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AI崩壊
AIの反乱
だからAIに全てを頼る世の中は怖いと言ったのに‼️
警告だ。
苦しんでいる沢山の人を救いたい!という気持ちから作られただけだったのに。
機械的な映像の中に、人間味溢れる映像の瞬間に出会うとホッとする。
「こんな事件があった後でも人工知能は人を幸せにすると思いますか?」
という質問に対し、それについて「親は子どもを幸せにすることができるか?」と同じだと、娘に説明した。
明確な答えを出さないで、観る人に判断を委ねられる。
騙されているのかすら解らなくなったバーチャルな世界。
既に人工知能に支配される世の中になってしまっているのかもしれない。
(Filmarksへ)