1 赤と黒(’20年月組・御園座) 19世紀中期のフランスの文豪・スタンダールの長編小説「赤と黒」を原作に、主人公ジュリアン・ソレルの恋と野望をドラマティックに描く。1830年、フランス。貧しい製材業の息子として生まれたジュリアン(珠城りょう)は、繊細な神経と聡明な資質と強い自尊心を備えた美しい青年であった。彼は立身出世をし、富と名声を手に入れることを生涯の目的としていた。 ¥660 2 I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-(’19年月組・東京・千秋楽) 「エリザベート」「モーツァルト!」など、数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒ氏による名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマに、時にシリアスに時にユーモラスに描かれた作品。ウィーンにある老舗の四つ星ホテル。跡取りのジョージ(珠城りょう)は、伝統と格式を重んじる両親に対して、今の時代に合わせた改革を進めていくべきだと考えていた。 ¥880 3 桜嵐記(’21年月組・東京・千秋楽) 「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。貞和3年。住吉・阿倍野の合戦において、弟の正時(鳳月杏)、正儀(月城かなと)らと共に少数の兵で善戦していた楠木正行(珠城りょう)は、峠道でとある網代輿が北朝の高師直の手先に襲われているところに出くわす。 ¥550 4 エリザベート-愛と死の輪舞-<ルドルフ役替わり:風間柚乃>(’18年月組・宝塚) 1992年にウィーンで初演されたミュージカル「エリザベート」を、<死、黄泉の帝王>であるトートを主人公にして宝塚独自の装置、衣装、振付により宝塚版として、1996年雪組で世界各地での上演に先駆け日本初演。大好評を得、その後計9回公演を重ねてきた宝塚を代表するミュージカル。2018年に月組で上演された、ルドルフを風間柚乃が演じた、宝塚大劇場公演バージョンをお届けします。 ¥880 5 エリザベート-愛と死の輪舞-(’18年月組・東京・千秋楽) 1992年にウィーンで初演されたミュージカル「エリザベート」を、<死、黄泉の帝王>であるトートを主人公にして宝塚独自の装置、衣装、振付により宝塚版として、1996年雪組で世界各地での上演に先駆け日本初演。 ¥880 6 夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-(’19年月組・宝塚・千秋楽) 吉川英治氏のベストセラー小説をもとに、天下無双を誇る剣豪・宮本武蔵の半生を、彼を慕い続けるお通との恋を交えてドラマチックに描く。 ¥550 7 夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-(’19年月組・東京・千秋楽) 吉川英治氏のベストセラー小説をもとに、天下無双を誇る剣豪・宮本武蔵の半生を、彼を慕い続けるお通との恋を交えてドラマチックに描く。徳川家による治世が始まった頃。作州宮本村に生まれた新免武蔵(珠城りょう)は、“天下無双”の剣豪を目指す猛々しい若者であった。己の強さに奢り、殺める剣しか知らぬ武蔵の行く末を案じた僧侶の沢庵(光月るう)は、名を宮本武蔵と改め、心身を研鑽する旅に出るよう諭す。 ¥550 8 カンパニー -努力、情熱、そして仲間たち-(’18年月組・東京・千秋楽) 2017年5月に新潮社から発行された伊吹有喜の小説「カンパニー」を舞台化。青年サラリーマンがバレエ団への出向を命じられ、様々な困難を乗り越え奮闘する姿を描くハートウォーミングな成長譚。 ¥550 9 鳳凰伝(’17年月組・全国・千秋楽) 18世紀、ヴェネツィアの劇作家ゴッツィによって書かれた寓話劇で、プッチーニのオペラでも有名な「トゥーランドット」をベースにした作品。 ¥550 10 All for One(’17年月組・東京・千秋楽) 太陽王と呼ばれた国王ルイ14世が治めるフランスを舞台に、ブルボン王家を揺るがしかねない国王の秘密を知ってしまった銃士隊のダルタニアン(珠城りょう)は、国王を救うために固い絆で結ばれた仲間達と共に立ち上がる。国王が隊長を務める銃士隊は、国家と国王を守る為、日々鍛錬を積んでいた。ある時、ダルタニアンに国王(愛希れいか)の剣術指導をするように命令が下った。国王はバレエの魅力にとりつかれ、誰が指南役を務めても稽古に全く身が入らないという。 ¥880 11 Bandito-義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-(’15年月組・東特・千秋楽) 1940年代イタリアのシチリア島を舞台に、「山賊(bandito)」として名を馳せ、「義賊」とまで謳われた実在の男、サルヴァトーレ・ジュリアーノの波乱に満ちた生涯をモデルに描く。 ¥660 12 NOBUNAGA<信長> -下天の夢-(’16年月組・東京・千秋楽) 「うつけ者」「魔王」と呼ばれながらも己の生き方を貫き通した織田信長の生涯を、同時代を生きた群像と共に描いたロック・ミュージカル。尾張の戦国大名・織田信長(龍真咲)は、桶狭間の戦いで今川義元(光月るう)を討ち取り、天下統一への道を歩むこととなる。その為には、信長の妻・帰蝶(愛希れいか)の父・斎藤道三がかつて治めていた美濃を潰さねばならない。帰蝶は故郷を滅ぼさないで欲しいと懇願するが、信長は覇者への道を突き進むことを決意する。 ¥550 13 激情-ホセとカルメン-(’16年月組・全国・千秋楽) メリメ原作「カルメン」をモチーフに、ドン・ホセの波乱に満ちた生き様を華麗に描く。 ¥550 14 月雲の皇子-衣通姫伝説より-(’13年月組・バウ・千秋楽) 古事記や日本書紀に残る一大恋愛叙事詩、衣通姫伝説をもとに、古代の混沌から国家が形を成していった日本の黎明期、歴史の大きな流れに呑まれて消えていった人々の悲哀と「物語」に込められた思いを現代的な感覚で描く。五世紀、遠飛鳥宮では、病床にある天皇にかわって、木梨軽皇子(珠城りょう)とその弟穴穂皇子(鳳月杏)が国家の整備を目指し、大和に従わぬ異端の民“土蜘蛛”たちの征討を進めていた。 ¥660 除外キーワードで絞り込む を除く