1 くらわんか(05年花組・バウ・千秋楽)<蘭寿とむ主演> 落語を題材にした人情噺で、大阪・枚方の船宿を舞台に、上方落語の主人公たちと、近松心中物語の登場人物が交差しながら、人情喜劇を繰り広げる。「くらわんか船」の船頭・八五郎(蘭寿とむ)は根っからの怠け者で、小銭を借りてはその日暮らしをしている始末。そんな八五郎を見かねた船宿の主人・甚兵衛(汝鳥伶)は、公家奉公をしていて言葉が丁寧すぎるのが欠点という延陽伯(桜乃彩音)との縁談をもちかける。 ¥660 除外キーワードで絞り込む を除く