1 応天の門(’23年月組・東京・千秋楽) 月刊コミックパンチで連載中の灰原薬氏の人気コミックを舞台化。京の都を震撼させる怪事件を二人の貴族が解き明かす歴史サスペンス。藤原良房(光月るう)とその養嗣子・基経(風間柚乃)が朝廷の権力を掌握しつつあった平安初期。京の都では、月の子(ね)の日に「百鬼夜行」が通りを闊歩し、その姿を見た者を取り殺すという怪事件が頻発していた。 ¥550 2 春の雪(’12年月組・バウ) 三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」をミュージカル化。美しく矜り高き青年が、禁断の恋により、その胸の内に抱く理想と己の力及ばぬ現実の狭間で揺れた末に真実の愛を見出していく姿を情感豊に描く。松枝侯爵家の嫡男・清顕(明日海りお)は、貴族的優雅に憧れた父の意向により公卿の家柄である綾倉伯爵家に預けられて育った。綾倉家には清顕より二歳年長の令嬢・聡子(咲妃みゆ)がおり、幼き頃より日々を共にした二人は互いを、特別な存在として次第に意識するようになっていく。聡子の清顕への想いは、いつしか恋心へと変わっていく。 ¥660 3 川霧の橋(’21年月組・博多座) 山本周五郎の「柳橋物語」「ひとでなし」をもとに、柴田侑宏が描きあげた作品。江戸隅田川界隈を舞台に、大きな運命の流れに弄ばれながらも懸命に生きていく若者たちの姿を描く。1990年に月組の剣幸とこだま愛のサヨナラ公演として上演された作品の再演。江戸隅田川の両国に近い茅町にある「杉田屋」の大工の次期棟梁として三人の候補の中から幸次郎(月城かなと)が選ばれた。 ¥550 4 THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald’s last day~(’18年月組・ドラマシティ・千秋楽) ※著作権上の都合により、一部シーン(第1幕の第5場、第6場、第2幕の第2場、第7場、フィナーレ)と、一部音声(第1幕の序、第2幕の第1場)を割愛しております。 アメリカ文学を代表する作家、スコット・フィッツジェラルドの物語。今回は、2018年に月組で上演された、月城かなと主演のシアター・ドラマシティ公演千秋楽をお届けします。1940年12月21日、ハリウッドのアパートで、スコット・フィッツジェラルド(月城かなと)が急死。 ¥660 除外キーワードで絞り込む を除く