1 窓辺にて フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者である妻・紗衣(中村ゆり)が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜(玉城ティナ)の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と…。 ¥550 2 街の上で 下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで⾏動している。たまにライブを見たり、⾏きつけの古本屋や飲み屋に⾏ったり。口数が多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、⾏動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「⾃主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語。 ¥440 3 退屈な日々にさようならを 『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督が、震災から5年たった地元・福島と東京を舞台に描いた、〈ひとがいなくなること〉や〈想い続けること〉についての群像劇 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く