1 止められるか、俺たちを 吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション”。 そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟であった…。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描く。 ¥440 2 青春ジャック 止められるか、俺たちを2 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 ¥440 3 パートナーズ 盲導犬チエの物語 一匹の犬が生まれてから盲導犬になるまでの過程を描くのと同時に、盲導犬と出会い、訓練士としてともに奮闘し、成長を遂げていく若者の姿を心温まる目線で描き出した成長物語。 ¥330 4 あいときぼうのまち 原子力に翻弄された四世代の家族が、七十年に渡って歩んだ愛と希望の物語 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く