1 忘れえぬ慕情 長崎のある造船所に、フランスからマルサック技師(ジャン・マレー)が赴任して来た。彼はキャバレーの女などには無関心だったが、堀技師長(山村聡)に紹介された呉服屋の娘、乃里子(岸惠子)に心惹かれた。彼女は弟妹の面倒をみながら、両親のいない店を切り盛りしている健気な女性。乃里子を通じて日本に興味を持ち始めたマルサックは彼女のフランス語の先生リッテル(ゲルト・フルーベ)の離れに住居を移した。リッテルの妻は乃里子の友人慶子(浅茅しのぶ)である。 ¥330 2 酔っぱらい天国 日本鋼材の会計課長渥美耕三は十年前に妻を亡くし、一人息子の史郎との二人暮し。二人とも大変な大酒のみである。耕三は近所に住む長谷川きみが、夫の清の酒のことで相談にくると、「酒は静かにのむべきだ」と説教するが、彼自身はのむとがらりと人が変ってしまう。先日も、のみ友達であるトップ屋くずれの小池と二人で泥酔、酔っぱらい保護センターに保護される仕末だ。ある日、史郎は突然結婚すると言い出した。相手は看護婦をしている桜井規子だと言う。史郎はどうしても結婚したいため赤ん坊ができていると嘘まで言った。その一言に耕三は渋々、規子に会った。喜んだ史郎は友人の森山とのみ歩いた。森山はバー、ベンハーの女給節子に惚れていた。 ¥330 3 野獣狩り 銀座に巨大なビルを構える米国の大手飲料メーカー社長が”黒の戦線”と名乗る何者かによって誘拐された。”黒の戦線”からの挑戦状を受けた警視庁は大捜査線を敷いた。その中にベテラン刑事とその息子がいた。伴淳三郎と藤岡弘扮する親子刑事は「踊る大捜査線」における織田裕二、いかりや長介のモデルになったと言われている。この二人が過激派グループに生死を賭けた執念の追跡をする刑事アクション。本作で撮影監督デビューした名カメラマン・木村大作によるダイナミックなゲリラ撮影やカメラワークが見物。主演の藤岡弘が自身出演作ベスト5に挙げる作品。 ¥330 4 翔べイカロスの翼 さだまさし唯一のドラマ主演映画。栗原徹の青春の軌跡を追った草鹿宏の同名ベストセラーを克明に映画化! ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く 他の条件で探す 新着 ランキング 作品一覧 価格から探す 0〜99円 100〜299円 300〜399円 400〜699円 1000円〜