1 PLAN 75 少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。 ¥440 2 なんのちゃんの第二次世界大戦 平成最後の年。外来種である亀の大量繁殖問題に悩まされている架空の街、関谷市。そんな関谷市の市長、清水昭雄は太平洋戦争の平和記念館設立を目指していた。そこに一通の怪文書が届く。『平和記念館設立を中止せよ。私は清水正一を許さない』。送りつけてきたのは、街で石材店を営む BC 級戦犯遺族の南野和子。そこから始まる、市長 VS 南野家の攻防劇。思想とは無縁の長女・えり子、国際ボランティア活動を行う孫の紗江。もう一人の孫で石材店を共に営む光。そして、紗江の娘の幼子マリ。思想もバラバラの南野家がそれぞれの思惑で昭雄にぶつかっていく。被害者と加害者の境を見失い、物語は奇想天外なラストへと駆け抜けていく― ¥440 3 閉鎖病棟-それぞれの朝- 精神科医を務めながら、珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作、累計90万部を超える感動のベストセラー『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)を、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督が、原作に惚れ込み初めて自ら脚本を執筆、11年越しで映画を完成させた。第43回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞ほか11部門受賞作品。 ¥440 4 虎狼の群れ 2 激しい抗争の果てに訪れる、静寂の結末―。 ¥330 5 虎狼の群れ 衝突する警察とヤクザ――。――3年前の抗争の傷痕。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く