1 日本統一65 その事件は何の前触れもなく起きた。京都で侠和会の組員が銃撃されたのだ。侠和会が統一を果たしたはずの関西で起きたこの銃撃事件は、氷室(本宮泰風)たちにも大きな衝撃を与えた。神戸で緊急の執行部会を行うため、慌ただしく支度をしていた氷室と田村(山口祥行)だったが、氷室組を訪れてきた八曲署の黒岩(寺島進)によって足止めされることに。黒岩によると、特捜班の松宮(本郷弦)は今回の事件は侠和会の内部抗争と考えているというのだ。 ¥2,750 2 日本統一62 宗教法人・世界カモメ教会に捕らわれてしまった、カモメ被害者の会の顧問弁護士・太田(松嶋亮太)の妻・奈緒(西川綾乃)。奈緒を救い出すために、単身で教団の施設に乗り込んだ田村(山口祥行)。田村が乗り込んだことに気が付いた氷室(本宮泰風)も、同じく単身で施設へと向かう。教祖・高原(西川瑞)の指示で武器を持ち立ち向かってくる信者たち相手に二人で戦うも、圧倒的な数に太刀打ちできず捕まってしまう。拘束された氷室たちの元へやってきた高原に氷室は、最終的な目的を尋ねると、意味深な発言をする高原。 ¥550 3 日本統一61 ルビーの正体を突き止め、大量の銃火器とシャブを発見した氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)たち。特捜班の佐原(金馬貴之)にのみ、一連の事件は侠和会及び丸神会の仕掛けたことではないと伝え、背後関係を調べるよう助言する。氷室は警察関係者に黒幕がいると睨んでいたが、佐原も同様に、松宮(本郷弦)らに疑いの目を向けていた。そんな中、警察は三田(菅田俊)の逮捕へと動き出す。突然侠和会から丸神会へとマトを変えたことを不審に思った氷室と佐原は、三川(新井康弘)が次長に就任してからだと気がつく。 ¥550 4 日本統一60 杉政組の清水(前田恭明)と高橋(合田雅吏)を潰すため、争いを起こした氷室(本宮泰風)。所沢で出回るシャブや、武器の密輸に関わっているのが高橋だと突き止めたが、口を割る前に高橋は自殺。杉政組の抗争のきっかけが侠和会と知った丸神会は介入。東西二大組織が直接対決の時を迎えることとなった。そんな最中、丈治(北代高士)は所沢に事務所を構え、所沢は侠和会と丸神会によって二分されることに。特捜班の松宮(本郷弦)と佐原(金馬貴之)が目を光らせている中、氷室と田村(山口祥行)の指示を受けた山崎一門は、シャブの売人を探していた。 ¥550 5 日本統一59 ある日、氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)、山崎一門がニュースを見ていると、衝撃的な速報が流れる。暴力団関係者が立てこもり、駆け付けた警察官に発砲しているのだ。現場が所沢だと知った氷室は、杉政組のシマではないかと思案。特捜班の佐原(金馬貴之)によると、事件のきっかけは、シャブの元締めが杉政組の組員・剛田だという密告が入ったからだというが、杉政組組長・宮園がそんなことをするはずがないと氷室は納得できずにいた。ところが、剛田の事務所からは、大量の銃火器やシャブが押収される。 ¥550 6 日本統一58 岩尾(根岸大介)を撃った中森組・牧本(脇知弘)、有村(永岡佑)と鋼会・板垣(木村圭作)が逃走。氷室(本宮泰風)は、重傷を負った岩尾を病院へ連れていくことを優先する。病院に駆けつけた迫田(中野英雄)からの礼を、頑なに拒否する氷室と田村(山口祥行)。近々対立することを危惧し、鋼会という共通の敵がいながら結託することを避ける。横浜では、中森組組員で鋼会に取り込まれた人間を捜し出すべく、山崎一門を筆頭に、侠和会による人間狩りが始まろうとしていた。銃撃された岩尾は一命を取り留めたものの、依然、危篤状態が続いていた。 ¥550 7 日本統一56 ¥550 8 ああ栄冠は君に輝く 孤高の人-加賀大介を支えた妻道子。そこには家族の物語があった。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く