1 マスター・オブ・カンフー 清朝末期、フォ・ユァンジア(霍元甲)は、武術家の家系に生まれた。しかし、父から家伝の武術の教えは受けられず、フォ家を出て自ら功夫を習熟、彼の強さは天津に名を馳せていった。国の情勢が不安定な中、改革を希望する友人から一緒に闘おうと誘われるが、強き者こそ平和の基盤と考えたユァンジアは、天津最大の道場を開く決意をする。その為には、天津に7つある道場に全勝するのが条件であった。順調に勝利を重ねていくユァンジア。その頃、改革派のリーダーのタン先生が天津にやってくる事になり、ユァンジアは先生の護衛を任されるが、朝廷との抗争に巻き込まれ大切な仲間を失ってしまう。やがて、戦いに勝つことより、誠実さと徳を重んじる父の教えを悟っていく―。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く