1 レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム 1974年結成、MC5やストゥージズなどのデトロイト直系の荒々しいサウンドとラモーンズのシンプルさ、そして特有の哀愁漂う絶妙なメロディセンスでオーストラリアのロックンロールを世界に知らしめたレディオ・バードマンの活動の軌跡を描くドキュメンタリー映画『レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム』。なかなか日本ほか欧米にも情報が伝わりにくいオーストラリアのロックの地平を切り開いたバードマンのすべてを曝け出す、貴重な作品だ。レディオ・バードマンはMC5やストゥージズが活動していた米国ミシガン州出身のデニス・テックを中心に結成。バンド名はストゥージズの楽曲「1970」の歌詞がもとになっている。 ¥440 2 ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション 70年代末に日本でも大ヒットした女性5人組バンド、ザ・ランナウェイズの中心メンバーであり、解散後は<ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ>としてソロ活動を続け、「アイ・ラヴ・ロックンロール」がビルボードチャート7週連続1位を獲得、2015年にはロックの殿堂入りを果たした、女性ギタリストでありロックンロールの象徴ともいわれるジョーン・ジェット。その幼少期から現代まで、約半世紀にわたる半生を95分間で描き切るドキュメンタリー映画が『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』。ロサンゼルスの変態プロデューサー、キム・フォウリーに発掘され、ビートルズ並みの熱狂で迎えられた来日公演、そして日本メディアがきっかけとなった解散の顛末など、ザ・ランナウェイズの歴史も描きつつ、完全なる男社会だった米国音楽業界で女性であるがゆえに経験してきた苦悩と、ソロ活動以降のバンドメンバーであり盟友のケニー・ラグーナ(THE BLACKHEARTS)とのレーベル運営など、厳しい音楽業界のなかで<純粋にロックンロールを演奏し続ける>ことでもがいてきたジョーン・ジェットの姿が炙り出されていく。 ¥440 3 エルヴィス・プレスリー:ザ・サーチャー ~キング・オブ・ロックの魂の記録~ キング・オブ・ロックンロールことエルヴィス・プレスリー。 ¥440 4 黙ってピアノを弾いてくれ ビョーク、ダフト・パンク、ジェーン・バーキンらが心酔する天才音楽家、チリー・ゴンザレスの破天荒で感動的な魅力に迫る、傑作音楽ドキュメンタリー! ¥440 5 フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン バンド「クイーン」とフレディ・マーキュリーが、いかにして伝説的な存在になったかを、彼らをよく知る周囲の人物のインタビューや「クイーン」のライブ映像、インタビューを交え明らかにしていく珠玉のドキュメンタリー。 ¥440