1 冤罪 無実の証明 キャリアウーマンのアニーは、大事なプレゼンの日に朝寝坊という失態を犯し、慌てて会社へ向かおうとしていた。しかし、車庫の前を居候中の恋人オリバーの車でふさがれ、急遽、彼のその車で会社へ向かった。プレゼンが成功して祝杯を挙げ帰宅する途中、交通違反で警察に止められたアニーは、車の後部座席から血の付いた包丁が発見されたことから、殺人事件の容疑者として取り調べを受けることに。無実を訴えるアニーだったが、車が盗難車だったことや、オリバーという人物が警察のデータ上で存在していないことから、ますます殺人の嫌疑は強まっていく。かろうじて釈放されたアニーはオリバーを探し回るが、探せば探すほど彼の痕跡は消えていってしまう。 ¥330 2 残酷な怪物 高校生のジェヨン(イ・ウォングン)は、同じクラスのいじめっ子・フン(イ・イギョン)にパシリとして使われ、苦しい毎日を送っていた。ある日、ジェヨンはフンが興味を抱くボギョン(パク・ギュヨン)が自分と仲の良いイェリと瓜二つであるこを知り…。 ¥440 3 はちどり 1994 年、ソウル。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く−。 ¥440 4 SKIN 短編 監督が⻑編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、全額⾃⼰資⾦で製作した短編映画。短編と⻑編はストーリーやキャラクターはリンクしていないが、アメリカが抱える⼈種差別問題という同じテーマを扱っている。⽩⼈と⿊⼈の⼈種問題を⼦供の視点を織り交ぜながら強烈な描写と驚愕の展開で観客に問うた短編は、⾒事2019 年アカデミー賞・短編実写賞を受賞。「⻑編を語るために必⾒の映画」、「圧巻の21 分。ラストシーンの衝撃が忘れられない」など絶賛の声が相次いだ。 ¥220 5 存在のない子供たち 大人の作った現実を映し出す、12歳の少年ゼインのまなざし──中東の貧困、移民などの社会問題を描き、世界を揺るがした衝撃作 ¥440 6 ブラインドスポッティング 偏見にまみれた街、カリフォルニア州オークランドで生まれ育った幼馴染二人の青春最後の3日間。アメリカの現実(リアル)が観る者の心に突き刺さる―― ¥440 7 虐待の証明 この世界は、なんて残酷なのか―。実在の児童虐待事件を基に、憎悪と悲哀の連鎖を描く衝撃作!! ¥330 8 万引き家族 盗んだのは、絆でした。 ¥440