1987年に1作目が公開されて以来、世界中で多くのファンを持つ『プレデター』の続編を、『アイアンマン3』で知られるシェーン・ブラック監督が手がける。『プレデター』シリーズ1作目に出演していた経験をもつ監督が、シリーズ2作目『プレデター2』と3作目『プレデターズ』の間に起こった出来事を描く！

元特殊部隊員で現在は傭兵の父親クインがメキシコで手に入れた謎の装置を、息子のローリーが箱の中から発見。彼が起動させてしまったその装置は、地球にプレデターを呼び寄せるシグナルを発信するものだった・・・。

プレデターと接触したことで、事態を隠蔽しようとする政府の極秘機関に監禁されてしまったクイン。彼はルーニーズと呼ばれるならず者の兵士たちと共に脱走し、危機が迫っている息子と人類を救うために奮闘する！

再び人類の前に姿を現したプレデターは、ほかの種のDNAを利用し、遺伝子レベルでアップグレード。より強く、賢くなっていた。さらに、通常のプレデターをもはるかに上回る圧倒的なパワーを秘めた“アルティメット・プレデター”までもが突如出現！人類はどのように立ち向かえばいいのか・・・？

元特殊部隊の隊員で、現在は傭兵。プライベートで問題を抱えており、幼い息子ローリーとは疎遠な関係。仕事先のメキシコで不時着したプレデターの宇宙船をめぐる隠蔽事件に遭遇し、人類の存亡がかかった壮大な闘いに身を投じていく。

クインの息子。自閉症を患っているが、とても賢くてパズルを解くのが得意。クインがメキシコから送ってきたプレデターの装置に好奇心を刺激され、それが大事件を引き起こすきっかけとなる。

知的な地球外生命体と遭遇した際のアドバイザーとして政府に登録されている進化生物学者。プレデターの出現によってラボに緊急招集され、この未知のエイリアンを理解しようと努める。

捕らえられたプレデターを研究するために政府が立ち上げた極秘プロジェクト“スターゲイザー”の責任者。

元空軍特殊部隊の軍曹。イカれた荒くれ男たちの集団であるルーニーズの中では最も正常で、チームのまとめ役的な存在。

元海兵隊員。いつも厚かましい振る舞いでジョークを連発するが、実は湾岸戦争でトラウマを負った悲惨な過去を持つ。

湾岸戦争でコイルと同じ部隊に所属していた元海兵隊員。コイルとは憎しみ合いながらも、奇妙な友情で結ばれている。

陸軍を追放され、外人部隊に参加した元兵士。武器に詳しく、車の運転技術に長けている。カードを使った手品も得意。

ヘリコプター事故で外傷性脳挫傷を負った得体の知れない男。

切れ味は銀河一。カミソリのような刃を持つディスクは、接近戦も中長距離の攻撃も可能な万能武器。

視力に変わる第2の目。ヘルメット内臓のサーモグラフで生物を認識。標的に泥がかかると見えない。

切る、刺す、えぐる。右腕に装着している爪のような刃で自由に格納可能。接近戦用の武器として使われる。

征服ではなく狩り。強さを追求する戦闘種族。狩りで得た強者のデータで恒常的に戦闘力アップを図る。

姿を消して忍び寄る。カメレオンのようにカムフラージュし、完全に姿を消すことができる。

破壊力抜群。ヘルメットと連動した照準器で狙いを定め、恐ろしいまでに的確に発射する。

女・こどもは殺さない。戦いには流儀があり、弱きは殺さず、敵を認めたら武器を投げ捨て肉弾戦で挑む。

万能リモコン。カメレオンのようにカムフラージュし、完全に姿を消すことができる。

《収録作品》

『プレデター』(1987年)

『プレデター2』(1990年)

『プレデターズ』(2010年)

『ザ・プレデター』(2018年)