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【連載】もっともっと♥感じるためのAV講座
第9回 似ているようで性的な意味合いは全く違うAV用語解説〈特殊な解釈編〉

こんにちは、アダルトライターの文月みほです。

AV講座・第9回は、前回に引き続き、似ているようで性的な意味合いは全く違うAV用語解説をしていきます。
前回は、意味を間違えると不快な思いをしてしまうかもしれない要注意ワードの解説をしましたが、今回は、AV業界独特の解釈をする用語をご説明します。

一般的に使われている言葉でも、AV業界では意味合いが違って、エッチな意味を持つ言葉がけっこうあるんです。では、早速、用語解説を始めていきましょう!

■ここ数年で定義が変わった専門用語もたくさん

【人妻】
18歳以上の既婚女性の総称。欲求不満度80%。人妻=熟女と勘違いされがちですが、若い人妻=若妻作品も人気のジャンルです。AVにおける人妻は、いたって従順な存在として考えられており、旦那の借金をカラダで支払ってあげたり、旦那の目の前で他人に寝取られて恥辱が快感に目覚めてしまったりと、「そんなはずないだろ~」と突っ込みたくなるキャラ設定になりがちです。なぜなら、AV業界における人妻は、欲求不満であるという大前提があるので、こんな無謀もまかりとおってしまうのです。しかし、最近は、美しい30代、40代の女優さんが増えた影響で、夫の部下とイケナイ関係に溺れるなどの昼ドラ系の不倫作品が急増。女性が感情移入しやすい作品として、大人の女性たちに人気です。

【熟女】
肉体的に成熟した女性。欲求不満度100%。既婚、未婚、バツイチに関係なく、いわゆるおばさん世代です。10年前までは、AVおける熟女のボーダーラインは26歳と言われていましたが、それは26歳から30代半ばまでの女優さんはあまり人気がなく、需要がなかったために、強引に熟女カテゴリーに入れていたせいだと思われます。しかし、2006年に溜池ゴロー監督が『美熟女』というカテゴリーを確立させて以降は、需要がなかったアラサー女優さんの人気が爆発的に急上昇。熟女=おばさんであるのに対し、美熟女=綺麗なオトナのお姉さんという認識に変わり、年齢的なボーダーラインが曖昧になり、見た目のよる選別がなされるように。華やかで美しい40歳なら「美熟女」「おねえさん系」に含まれ、地味で控えめな25歳なら「熟女」に選別されるのです。そこで女性の皆様には、30代、40代女性が主役の作品がを鑑賞する際には「美熟女」で検索をかけることをお勧めします。「熟女」だと、親近感たっぷりの近所のおばちゃん的な女優さんの作品のオンパレードになってしまう危険性が…。

【女教師】
女性の教師。AVにおける女教師の位置づけは、聖職者でありながらも淫らな快感に溺れてしまう罪深い存在。先生であっても、日常的にセックスをしていると思うのですが、AV界における女教師は、修道女に近い捉え方をしているように思います。青春時代には手の届かなかった神聖な女性を、セックスという手段で汚し、貶めて、自分だけの特別な存在にしたい、独占したい、という男性心理の元に誇張されています。

【家庭教師】
女教師とはうってかわって、性欲旺盛な女性の代表格のように描かれることが多いです。若い教え子と密室に2人きり。興奮を押し殺してはいるものの、理性とは裏腹に発情してしまう肉体の欲望には逆らえず、教え子に迫られるがままにセックスしてしまいがち。あと、思春期でムラムラして勉強が手につかない教え子に「成績が上がったら私とセックスさせてあげる」という約束をするというお約束も。家庭教師AVあるあるですね!

【妹系】
性格面で幼さを感じる若い女性を指し、精神面で未成熟なキャラ。あどけない、無邪気、無垢、生意気、危なっかしいほど従順など、女性が観るとハラハラさせられることも多いでしょう。しかし、AVにおいては、年上男性に甘える表情やしぐさなどが強調して描かれているので、女性にとってはなにかと参考になるリアクションもありますよ。ただし、幼い女子を理不尽に責め尽くすような、コアな凌辱作品もかなりありますので、閲覧の際には必ず確認しましょう。

【ロリ】
ルックス面で幼さを感じる女性を指す。妹系のように作られたキャラ設定もありますが、近年は見た目を指すことが増えてきました。実年齢より見た目重視なので、ロリ熟女がいる反面、18際なのにロリではない女の子もいるのです。ロリの特徴は、見た目の可愛さに尽きます。しかし、男性から見た可愛さなので、女性の中では「あざとい」「大人にくせにぶりっこ」「わざとらしい」等と違和感を覚える方も多く、女性にはあまり好まれていないジャンルのひとつです。

【幼女】
文字通り幼い女の子を指していますが、AVではどんなに幼く見えても18歳以上の女優さんが演じています。独占欲や処女信仰の強い男性に好まれるジャンルで、連れ回したり、監禁したり、無理やり処女を奪ったりする凌辱系の内容がほとんどです。処女信仰とは、処女を神聖化し、セックス経験者を汚れた者扱いする考えなので、女性の閲覧に適しているジャンルとは言えません。(ただし、私はなぜか大好物です!!)

■バストサイズだけでこんなにたくさんの専門用語が!

【微乳】
バストのサイズが、AAA~Aカップを指しています。「ツルペタ」「ロリ乳」等とも呼ばれ、未成熟なカラダが好きなマニアからの絶大な支持を得ています。AVにおける微乳の女の子は、胸のサイズは未発達な分、乳首だけが異常なまでに発達していて、どのサイズの女の子より敏感とされています。乳首だけが肥大化している女の子の作品は、実際かなりエロティックですが、ちょっと2次元寄りの嗜好です。作品においては、乳首ばかり執拗に責められます。

【美乳】
バストサイズが、B~Eカップ。主張しすぎず、ちょうどいいサイズという意味合いで使われています。ここ数年は、驚くべきことにFカップも含まれるようになってきました。これも、アニメや漫画の影響だと思われます。女性がバストのサイズでAV選びをする機会は少ないかもしれませんが、美乳と紹介されている女優さんの作品には、マニアックなおっぱいプレイが、ほぼ含まれないと覚えておくといいでしょう。

【巨乳】
F~Gカップ。男性の掌で掴んでも持て余すサイズです。かつては、一部のおっぱいマニア作品のカテゴリーに含まれていましたが、今では巨乳女優さんが増えた影響で一般化しています。とはいえ、胸を強調した衣装を身に着ける作品が多く、今にもボタンがはじけ飛びそうなパツパツのブラウスを着ている作品を多くみかけます。また、セックスプレイの中にパイズリが高確率で含まれます。AV界の特徴でもありますが、年齢を問わず、巨乳というだけで人妻作品に多く出演する女優さんもいます。大きなおっぱい=母親=理想の妻という男性のイメージからきているような気がします。

【爆乳】
Hカップ以上。10年前までは、爆乳=デブ専でしたが、今ではスレンダーなのに爆乳な女優さんも増えています。「どうせ、豊胸手術を受けてるんでしょ?」と、勘違いしている方も多いのですが、爆乳のサイズまでいくと天然のおっぱいであることが多いですね。そして、大きなおっぱいを使ったマニアックなプレイが多数。おっぱいを男性の顔に押し付ける「おっぱい窒息プレイ」、顔を殴る「おっぱいビンタ」、授乳を真似る「あかちゃんプレイ」など。女性が見ても「???」となってしまうフェチ作品がたくさんあります。

■男性心理が言葉の意味を変えていく

いかがでしたか? 女性が普通に発している言葉も、AV業界では少し違った意味を持っています。それらの多くは、男性心理によって意味を書き換えられたものが多く、女性には理解しがたいものも含まれます。
ネットによる口コミで作品選びをする際には、そんな男性の奥底にある心理を読み解きながら、参考にしていくといいでしょう。

◆ライタープロフィール

文月みほ(ふみづき・みほ)
アダルトライター。

1万5千本に及ぶAV鑑賞経験を活かし女性向け18禁イベント【花園AV女学院】を主催。AV専門誌をはじめ、アダルト系WEBサイト、週刊誌などにAVレビューやAV女優・男優インタビュー記事など多数掲載中。

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