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手紙
G直木賞作家・東野圭吾の涙のロングセラーが映画化。
川崎のリサイクル工場への送迎バス。最後部座席に野球帽を目深に被った青年の姿がある。武島直貴、20歳。暗い目をしたこの青年には、人目を避ける理由があった。兄・剛志が、直貴を大学にやる学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったのだ。数度にわたる引越しと転職。兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。そういうこと―。自暴自棄になる直貴を、深い絶望の底から救ったのは由美子の存在だった。しかし、その幸せが再び脅かされるようになった時、直貴は決意する。…塀の中から届き続ける、この「手紙」という鎖を断ち切ってしまう。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- 生野慈朗
- 脚本
- 安倍照雄
- サービス
- GAGA
- 関連情報
- 原作:東野圭吾
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2006
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2014-08-01 15:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ドラマ邦画ランキング
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-
3.0
自分の大学進学費用のために空き巣に入り強盗殺人犯となった兄を持つ武島直樹が、その後の人生におけるあらゆる局面で「強盗殺人犯の弟」というレッテルにより差別を受け続けることで、兄との手紙による交流が徐々に疎遠になっていく様を描いた東野圭吾の同名小説の実写化映画です。
かなり難しいテーマを扱っていて、掘り下げると家族そのものの是非の議論にまで行き着きうるものです。そんな重いテーマを扱うには本作のストーリーやキャラクター描写、それをカバーする映像や音楽による演出は物足りず、直樹が受ける差別も作品の主題のための意地悪にすら見えてしまいます。
そんな中にあってもクライマックスとなる展開は、山田孝之と玉山鉄二の熱演によって心を打たれるものに仕上がっています。映画では描かれないその後にさらなる成長があることを願って。 -
3.0
あくまで加害者目線で物語は進む。
加害者と家族の苦悩、罪の重さ。
被害者側の気持ちはどうなるの?
と思う場面もある。
兄と向き合い、世間にも向き合おうと
していく弟の姿は感動した。 -
3.3
感想が出てこない
無感情で観てたわけじゃないし、
ラストは泣いたし思うところはあるわけだけど………
ラストの「言葉にできない」もヘンテコリンな使い方だなぁとそのときは思ったけど
いま、レビューを書きながら
感想が出てこない=言葉にできない か?
なんて思ったりして。 -
3.4
(過去の鑑賞メモより)
原作未読ながら、どうやら号泣映画らしいということは聞いていた。その先入観があったせいか、割と簡単に話の流れが読めてしまって、ストレスは無いが深みも感じない作り。これで号泣は無理だろ~と思いつつ観ていたが、思いがけずラストはお兄ちゃんの涙にもらい泣き。まんまとやられたようでなんか悔しい。分かりやすさから言って中高生の道徳の時間に最適と思われる。 -
3.7
胸がしめつけられたというか、考えさせられた。
自分だったらどうするだろうか。
色んな思いで涙止まらなかった。
2021年50本目 -
−−
一言で言うと、苦しい映画でした。それでも見て良かったと心から言えます。感想を書きながらまた泣きそうです。色んなことを深く考えさせられました。
兄が人殺しであるという事実。どんなに幸せなシーンでもそれがよぎり、終始胸が痛かったです。玉山鉄二さんの声の表情が素晴らしく、お兄さんからの手紙が読まれるところでは毎回涙がこぼれました。変えられない事実があって、そのせいで上手く生きられない直貴や由美子が、今いる場所で人との繋がりを作っていこう、前に進もうとしている姿に感動しました。
どうしても綺麗事で終わらせることのできないテーマのなか、このラストは本当に秀逸だと感じました。兄が罪を犯したという事実が変わらないように、彼らが兄弟であるという事実も変わらない。変わらないからこそ失うものもたくさんあったけれど、変わらないからこそ彼らは今を強く生きているのだと思います。これから先も辛い現実が待っていて、きっと心が折れることが何度もあります。それでも言葉にはできない人と人との間に繋がる糸がピンと張り、また立ち上がらせてくれるのです。ラスト、小田和正さんの歌が本当に染みました。涙が止まりませんでした。
コロナ禍で人との繋がりが減りました。一人暮らしをしているとふとした時に寂しくて、誰かからの何気ない連絡がどうしようもなく嬉しかったりする。今の状況があるからこそ、お兄さんの気持ちも少し理解しやすかった気がします。 -
3.8
強盗殺人をしてしまった兄を持つ弟の直貴が進学を諦め、仕事も転々とせざるを得ず、夢だったお笑いの世界で成功しかけてもネットで暴かれ、差別を受け続ける。
理不尽と思ってもそれが現実であり当然のことなんだ、罪を犯すということはそういうことなんだという言葉が重い。
直貴から兄への最後の手紙、それを受けた
兄から被害者への手紙は胸をかきむしられるようだった。
沢尻エリカが演じる由美子の強くブレない姿が救い。そしてとてもかわいかった。
原作を読んでみたい。
-
3.9
山田孝之主演。沢尻エリカがめっちゃかわいい(*'▽')
兄が、弟の学費のために強盗して、誤っておばあさんを刺し殺してしまう。
強盗殺人犯の兄弟のレッテルを貼られた山田孝之、大学いかず転居3回、転職3回。人目を避けて生きてきた。
中学の頃の同級生との漫才が成功し、軌道にのるも、ネットで人殺しの弟とばれてしまう。
(*'▽')ほんとにね、ネットのやつらマジでいい加減にしろよな。
弟を想ってやったこの一件で、全てがうまくいかなくなる人生になり、漫才もやめ、好きな女性とも別れ、兄を憎む。
いい話だった。
「ここから始めるんだよ。コツコツと、少しずつ、この場所から、キミと社会のつながりを増やしていくんだ」
「みきは何も悪いことしてへん。せやからどこにも逃げへん」
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3.2
良い話やったけど沢尻エリカのエセ関西弁が酷すぎてしんどかった…。関西人ていう設定絶対いらんかったやろ。そのせいで話ブレにブレて、ブレすぎて最後とか映像が滲んで見えるわーって思ってたら普通に自分の涙で滲んでるだけでしたわ。なんつって。
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4.2
映画館で観た時、観客10名ほどだったけどエンドロールが終わっても
みんな泣いていてなかなか誰も席を立たなかった。
それから何度観ても泣ける。。。
この映画は日本の中学生全員に観てほしい。
東野圭吾って天才だわ
(Filmarksへ)