非対応デバイスのため、動画を再生できません。
高校1年生の川島いづみは、ある日、財布を拾う。中には30万円の大金と学生証。記載された住所を頼りに、閑静な住宅街の大邸宅を探し当てるが、その表札の名前にある記憶が蘇り、呼び鈴を鳴らすのを止めて図書館へ。新聞記事を採点するのが日課のいづみが古新聞をめくると、「佐藤宏治 千葉県競馬振興会会長に就任」という記事が見つかる。財布の持ち主は、天下り官僚の息子だった!道理で、5万円もの洋服店のレシートが入ってたワケだ。いづみは勢い余って、その新聞に「-10点」と書き込…続きを見る
ももいろそらを
購入
キャンセル
キャンセル
高校1年生の川島いづみは、ある日、財布を拾う。中には30万円の大金と学生証。記載された住所を頼りに、閑静な住宅街の大邸宅を探し当てるが、その表札の名前にある記憶が蘇り、呼び鈴を鳴らすのを止めて図書館へ。新聞記事を採点するのが日課のいづみが古新聞をめくると、「佐藤宏治 千葉県競馬振興会会長に就任」という記事が見つかる。財布の持ち主は、天下り官僚の息子だった!道理で、5万円もの洋服店のレシートが入ってたワケだ。いづみは勢い余って、その新聞に「-10点」と書き込んでしまう。
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、””””こんなハズじゃなかった人生””””に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。
¥440
(0.0)
7位
※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。
Rakuten TVアプリ