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近未来、宇宙ステーションと地球上で原因不明の奇怪な事件が起きる。国際宇宙科学センターは対策に奔走するが、メンバーには宇宙人・ナタール人のスパイが紛れ込んでいた。月面での攻防戦を何とか生き抜いたセンターのメンバーたちだが、さらに大きな危険が迫る…。
宇宙大戦争
キャンセル
近未来、宇宙ステーションと地球上で原因不明の奇怪な事件が起きる。国際宇宙科学センターは対策に奔走するが、メンバーには宇宙人・ナタール人のスパイが紛れ込んでいた。月面での攻防戦を何とか生き抜いたセンターのメンバーたちだが、さらに大きな危険が迫る…。
4.0
この作品だけは、数ある東宝特撮作品で観れてない作品で。
今回初めて観ました。
未知の宇宙人ナタールが、宇宙ステーションを破壊して、地球に宣戦布告。
それに備えて、全人類と全国家が一致団結して立ち向かう!
この作品が、「スター・ウォーズ」のお手本になったと言われ、スピップ号や宇宙船の破壊シーン、各光線の質感、宇宙でのバトルシーンを見ていると、少なくともスター・ウォーズシリーズの4から6
辺りには、作られた年代を考慮しても勝るとも劣らないと思われます。
各兵器のデザインは、当時の流線形を貴重としたデザインで、後の東宝兵器よりもスッキリしたフォルムはリアルを越えて、独特な味にも思えました。
作品ラストに登場する小型宇宙戦闘機が活躍するシーンでは、Xウィングよりもシンプルで格好良くて、F'16的な現存しそうなリアル感も感じました。
ただ、結構いい感じに盛り上がったドラマが、ラストの感じが若干弱く感じて。
日本特撮の素晴らしさを改めて感じました!
3.5
宇宙大戦争マーチ🚀
宇宙大戦争マーチ、キターーーー!!!
やっぱり、カッコえぇなぁ~!
テンション、めっちゃあげあげ~。
いぇーい!うぇーい!やっほーぃ!
伊福部さんの音楽で、一番好きだーーー!!!
ゴジラシリーズを観たことある人なら、絶対に聞いたことがある"宇宙大戦争マーチ"!
主に、自衛隊とか、なにかの作戦開始時に流れることが多い、めちゃんこカッコいいテーマ曲なのだ!
たたたたてーてーてーてーててててて♪
ね!聞いたことあるでしょ?
時は、1965年!
史実より先に、月に行っちゃったよ!
映画が作られたのは、1959年!
人類が月に降り立つ10年前の映画。
なのに、ちゃんと月をふわふわ飛んだりと月の描写がきちんと?されている。
月をテクテクお散歩したりと月探検映画でもあって面白い!
たいてい、こうゆう映画は未来の世界を舞台にすることが多いのに、本作はそうしてない!
映画を作った人達の意気込みを凄く感じる!
もう少ししたら人類は月にいくんだ!
たぶん、そう信じてたんだろうね!
そう考えたら、すっごく夢がある映画じゃないかっ!
終盤は、🚀のバーゲンセールで、たくさんの🚀が宇宙に飛び立つ!
ナタール人が地球に侵略してくるので、宇宙で大戦争!
フォースを信じろ!
ナタール人は、小型のエイリアンで、ヘルメットみたいなのを被ってて結構かわゆい!
宇宙大戦争マーチが流れ、宇宙で大戦争!
これでテンションあがらない男の子は絶対にいない!!!
んで、個人的に凄いなぁ~って思ったのが、クライマックスの東京襲撃シーン。
円盤の攻撃により建物が崩壊して空中に舞い上がっていく!
ふぇ~。すげぇ~!!!
やっぱり人の手で作られてる特撮シーンは、ワクワクしちゃうね!
いえいっ!
3.6
月のスケール感出てて良かった。UFOに吸い上げられて?崩壊する街にも驚く。宇宙人はともかく外国人まで積極的に日本語で喋ることを新鮮に感じていると「ワン、ツー、スリー...」で笑ってしまった。
2.5
2週間くらい前に見たけどレビューしていなかった映画
あんまり書くことが思いつかなかった
凄く面白いってわけでもめちゃくちゃつまらないってわけでもなく・・・
自分が生まれた翌年に作られた映画か
ロケットで月に行くのになんか気軽な人選って(笑)
アポロの月面着陸より10年近く前の作品って考えると何気に凄いか
これ、話がここで終わって良かったの?
途中にラブロマンス挟むのもこそばゆい
安西響子さん、自分にはあんまり響かなかった、すみません・・・
−−
なんかわからんが宇宙人が攻めてくるっぽいから打ち負かしますってかんじで『地球防衛軍』と比べると話が短絡的に思えて残念なのだが、物体をめちゃ冷やすと重力がなくなるというウソ科学に基づいた都市破壊シーンの特撮とか、宇宙空間での戦闘ロケットvs円盤バトルとか、月面作戦とかはわりとよかった。月面でみんながフワフワしたかんじで歩行するのが素敵。月面到着以前の想像力の産物。あとは伊福部昭力。
3.4
今から約60年前の映画🎬。カブトガニみたいなUFO🛸が東海道本線の鉄橋を光線で巻き上げるところからストーリーは始まる(まだ新幹線のない時代🚅)
やがて月の裏側に前哨基地を築いた異星人ナタール人!に対して奇襲攻撃をかける人類だったが👽…
月面敵基地に奇襲攻撃をかける池部良達への見送りが、殆ど真珠湾攻撃の際の日本海軍空母の甲板での見送りに類似しており、まだまだ太平洋戦争に近い当時の時代を感じさせる。
しかし半世紀以上も前の映画とは思えないほど、宇宙船同士の戦闘はスピードもあり、激しい🚀
シンゴジラでも使われた伊福部昭のスコアが鳴り響く中、操演の極限のようなドッグファイトが展開😤
やがて大気圏を突破してきた敵母船が東京丸の内で無重力ビームを使用して、Dysonの掃除機のように建物を巻き上げ吸い上げる描写には驚かされる!
当時、一定の外貨獲得が期待できるのが、円谷映画だったこともあり、やたらと外人が沢山いるのも一興🇺🇸
途中ガス人間土屋嘉男の裏切りもあったりするが何とか第一次攻撃を撃退した時点であっさり幕。本作ヒロインの安西郷子と池部良が抱き合ってハッピーエンドざます😃
因みに同時上映は江利チエミの「サザエさんの脱線奥様」😆❗️
観客は頭の中を素早く切り替えないと次の映画についていけなかったのでは?😆
江利チエミのサザエさんシリーズは幻のシリーズ。いつか全話見てみたいっス😚
3.7
地球防衛軍の姉妹作品として製作された映画。月に宇宙人が拠点を構え、地球侵略を行うストーリーとなっている。円盤との銃撃戦は迫力があるが、いささかノーコン気味に感じる。
3.0
▪️Title : 「宇宙大戦争」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:1959
▪️JP Release Date :1959/12/26
▪️Production Country:日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-358 再鑑賞
🕰Running Time:93分
▪️My Review
ナタール人の造形が『地球防衛軍』のゴレンジャーもどきの造形から少しは宇宙人らしくなりました(笑)。
特殊撮影:円谷英二、音楽:伊福部昭、監督:本多猪四郎の東宝特撮を支えて黄金トリオによる、目を見張る映像と胸躍る音楽のつるべ打ち、とりわけ宇宙空間を舞台にした地球側連合軍とナタール人の円盤群との決戦は、合成技術と操演技術が一体となったSF特撮史にのこる名シーンです。ツッコミどころ満載のドラマ部分からよりSF特撮を堪能するに尽きる作品です。
本作は、『地球防衛軍』に続く東宝のSF作品です。時代は公開の6年後の1965年に設定していいます。前作に続き、小松崎茂が宇宙船やステーションなどのメカニックデザインを担当しています。しかしながら、『地球防衛軍』に登場した安達博士、白石、リチャードソン博士、インメルマン博士という役名が本作に再登場していますが、インメルマン博士以外の人物を演じたのは別の俳優陣なんですね。
物語は。。。
宇宙人ナタールが地球を侵略すべく活動を開始。冷却線を武器にする彼らに対して、地球科学者達のグループは熱線砲を開発。宇宙ロケット、スピップ号に搭載してナタールの基地があると思われるが月面へと出撃します。。。
ナタール人の武器である「冷却線による浮遊現象」の科学考証の基礎となっている「重力の本質は核振動であり、物質が絶対零度に近づくほど、核振動が微細なものとなる。したがって、絶対零度近くにまで冷やされた物体は無重量状態となる。」という理論は、映画製作当時に唱えられていた仮説に基づいていますが、実際は当時の物理学でもすでに否定された学説です。(参考:Wikipedia)
当時、特撮監督の円谷英二はすでに世界的名声を得ていて、彼の特撮映画は海外でも大評判となっていました。本作ではついに、東宝が製作発表した段階でアメリカの映画バイヤーが買い付け契約を結ぶために来日し、これは以後の恒例となったそうです。
▪️Overview
東宝得意の特撮もので、地球の侵略を狙う宇宙人と地球防衛軍との戦闘を描いた特撮映画。丘見丈二郎の原作を、関沢新一が脚色し、本多猪四郎が監督し、小泉一が撮影した。特技監督・円谷英二。(参考:映画.com)
出演は、池部良、安西郷子、千田是也、土屋嘉男。
2.6
地球防衛軍の姉妹作として作られた作品。
一部の登場人物は地球防衛軍から続けて登場しますが、地球防衛軍のストーリーとは全く絡まないです。
そのため、続編というほどでは無く、独立した別の話として見た方が良いと思います。
製作陣も地球防衛軍同様に超豪華で、地球防衛軍と同じく監督は本多猪四朗、特監・円谷英二、製作・田中友幸、音楽・伊福部昭、脚本だけは異なり、関沢新一氏が担当しています。
ナタール人と名乗る侵略宇宙人の襲撃にあった地球人類が手を取り合って、ナタール人が拠点にしていると思われる月面へ向かうというストーリー展開です。
空へ吸い上げられる建造物や月面での戦闘、そしてタイトルにもある宇宙を舞台にしたロケットとUFOの銃撃戦と、全編を通して特撮映像がふんだんに使われていて、その頃の最先端の特撮を楽しめる作品だと思います。
特にラスト間近のナタール人が地球を襲撃するシーンの映像は迫力のあるものとなっています。
宇宙での戦闘シーンも今見るとしょぼく感じると思いますが、当時の高水準の特撮技術、脂が乗っていた時期の円谷英二の本気を見ることができる貴重な作品だと思います。
特撮やメカの造形はこだわりを感じますが、映画として面白かったかというと微妙なところで、正直、眠気を押し殺しながらどうにか見終わりました。
ナタール人のデザインが没個性すぎるんですよね。
宇宙服のようなものを着込んでいるのですが、眼前に現れるシーンでは画面も暗く、宇宙服を着た地球人と見分けがつかなかったです。
登場は1回のみで、それ以外はUFOから出てこずに声だけなので、いくら特撮が素晴らしくても、肝心のナタール人に脅威を感じることはできませんでした。
地球を奪うためやってきたとは思えないほど悪の宇宙人という印象が持てなかったです。
宇宙を縦横無尽に飛び回り、地球人を洗脳してロボットにする技術を持っている割には、戦闘機のレベル等が地球人と同じで、もう少し侵略宇宙人らしく頑張って欲しかったです。
SF特撮の歴史上では重要な作品だと思いますが、ストーリーを楽しむような作品ではないと思います。
ちなみに、"惑星大戦争"とか"世界大戦争"とか"怪獣大戦争"とか、フレーズが気に入ったのか、この頃の東宝はいろんな"~~大戦争"を作ってますね。
普通に宇宙戦争とか惑星戦争だと、少年心的に盛り上がりにかけるからなのか。
−−
春秋戦国の時代に,論理学的思考と認識批判の体系が存在した。弁者と称された人々の,ギリシアのソフィストたちの思考に比肩する革新的な言語思想を甦らせる。『公孫龍子』6篇の解読を踏まえて,指物論・白馬論から名実論まで,堅固な構造を具えた概念実在論を,荀子や墨家の唯名論と対比しつつ記述し,中国思想史の埋もれた批判的認識論を掘り起こす。
プラトンが学院アカデメイアを開設したのは前386年,アリストテレスがアカデメイアに入学したのは前367年,プラトンの死は前347年,アリストテレスの死は前322年のことです。同じ前4世紀,中国でも弁者と呼ばれた論理学派が盛んに弁論活動をくり広げ,彼ら弁者の雄・公孫龍は,プラトンと同様に,白や黒,右や左,一や二などの諸概念は,個物を超えて独立自存するとの概念実在論を唱えました。
ところが中国では,戦国時代の終焉とともに概念実在論は詭弁・邪説の烙印を押され,インドから眼前の現象は空であるとの仏教理論が伝えられた一時期を除いて,忘却の闇へと葬り去られました。概念実在論を生み出したところまでは同じだったのですが,その後の展開が西欧世界と中国世界では全く異なったわけです。この差異が双方の世界に及ぼした影響は,近代科学思想がなぜ西欧世界でのみ成立したのかとの問題を含め,量り知れないほど深刻なものです。
公孫龍の概念実在論の体系は,プラトンのイデア論もそうであるように,記述が断片的で把握しづらいのですが,本書では可能な限りその論理構造を解明するとともに,弁者の発生から消滅までの歴史をたどってみました。
著者は,孫子や墨子を専門とする中国古代思想史の研究者なのですが,その一方,発掘した九百万年前の犀の臼歯の化石をめぐる論文をもつ,古生物学者でもあります。その関心の広さ,視野の雄大さは,この書にも見事に結晶しています.例えば,現代の環境問題を,人類史の発端から今日におよぶダイナミックな歴史過程を背景にして考える,といった構想力のスケールの大きさは,著者のこれまでの仕事にも共通しているのです。前著『孔子神話』では,二千数百年にわたる儒教の歴史を,孔子の秘められた情念に発する一つの水脈として批判的に描いてみせました。春秋戦国時代の埋もれた言語思想・論理学をテーマとする本書でも,諸子百家に名家と称された思想の発掘を通して,著者のまなざしは中国精神史の知られざる特質の把握にとどまらず,ヨーロッパ近・現代文明の批判にまでとどいているのです。
※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。
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