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岸辺の旅
Gいかないで。きえないで。このままずっと、そばにいて。愛する人との永遠の別れを描く、究極のラブストーリー!
3年間失踪していた夫が突然帰ってきた。だが、夫は「俺、死んだよ」と妻に告げる。そして、夫が過ごした時間をめぐる、夫婦ふたりの旅がはじまった。夫の優介(浅野忠信)がこれまでにお世話になった人々を訪ねて歩くふたり。旅を続けるうちに、妻の瑞希(深津絵里)と優介はそれまで知らずにいた秘密にも触れることになる。お互いへの深い愛を、「一緒にいたい」という純粋な気持ちを感じ合うふたり。だが、瑞希が優介を見送る時は刻一刻と近づいていた…。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ラブストーリー・恋愛・ロマンス
- 監督
- 黒沢清
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2015
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2016-04-22 15:00:00
キャンセル
ラブストーリー・恋愛・ロマンス邦画ランキング
6235
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3.4
深津絵里、浅野忠信出演、黒沢清監督作品。
2015年カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した作品でもある。
さすらい農場さん、ゴン吉さん、拝見しました。ありがとうございます☺️
あらすじ⤵︎
三年間も行方不明になってた夫の優介(浅野忠信)がふいに妻の瑞希(深津絵里)の家に帰って来る。
優介は瑞希を旅へと誘う。
その旅は優介が失踪してから三年の間に関わった人たちを訪ねる旅だった……
今作はネタバレしないと話しが進みませんと思いましたのでどうかご容赦ください。
まず序盤でいきなり優介が自分がもう死んでいると言う事を明かします。
「俺、死んだよ。富山の海で。身体はとっくに蟹🦀に食われて無くなっている。」と。
そして旅が始まりますが、この旅には三つのエピソードが描かれます。
小松政夫 編
村岡希美 編
奥貫薫 編
柄本明も出て来ます。
優介は死んでいるのに生きてる普通の人と会話したり認識されたりしてる所に違和感を覚えるがそこはファンタジーと捉えれば問題なしだと思う。
設定は怪談、ホラーだが音楽も映画の醸し出す雰囲気も爽やかなので怖さは感じない。
時がゆっくり流れます。
亡くなった人との出会い、そして別れ、深津絵里を通して描かれる素敵な物語。
そして切ない問題。
蒼井優も出演してます。
蒼井優と深津絵里の女性同士の会話は見どころのひとつ。
最後、瑞希が優介に「また会おうね」と言ってから歩き出す彼女の足取りは重くなかった……
NHK放送録画を鑑賞
奥貫薫のエピソードで先生をやってた優介が言った言葉。
「宇宙はビッグバンで誕生した。宇宙に始まりがあったのなら、当然終わりがある。でもそんな事はない。きっと宇宙は始まったばかり。皆さんは幸運な事にこの若々しい宇宙に誕生する事が出来た。我々はその始まりに立ち会ってる。この時代に生まれて幸運だ。」と。
自分も今、この時、この時代に生まれて良かったと思う。
素敵な映画と出会う事が出来、素敵なフォロワーさん達と出会う事が出来ました。
感謝を込めて、このレビューを閉めたいと思います。
「ありがとう」 -
−−
88
蒼井優の勝ち誇った顔が脳裏に焼き付いて離れない
彼岸と此岸は案外すぐに行き来できるのかも
こっちからあっちに行くのが簡単なら、あっちからこっちも簡単に来れるよな
いつか、この世に悔いが残るほど「生きたい」と思いたい -
4.0
大切な人の「死」とどう向き合い、それを受け入れるかを描いたドラマ。 死者と旅をするという凄くファンタジーな内容であるのにファンタジー要素を極力排除した静かでシリアスな映画に仕上げている。 死者の視点と生者の視点の両方を織り交ぜながら、互いを受け入れてやがて訪れるであろう別れを意識しながらも寄り添って生きていくのが切ない。 どことなくホラーテイストが漂っていたり、優介が先生として宇宙や光の話を村人達にするシーンは紛れもなく黒沢清の映画であることを感じさせてくれる。 なかでも印象深かったのは深津絵里と蒼井優が女同志の話をするところ。蒼井優の最後の笑顔にゾッとした。
-
3.7
失踪していた夫が突然現れて、あっけらかんと俺は死んだと言う。
そんな死人の夫と彼を深く愛している妻のロードムービー。
死んでからやけに楽しそうな夫を見て思った。
生きているうちにしたいことをしないといかんな、と。
それが1番難しいのですが。 -
4.1
あの世とこっち側の境を行ったり来たり
光と影
ファンタジー
過剰な演出を排除したホラー
身近な生と死 -
3.3
ファンタジーとして見たら、リアリティすら感じる不思議な作品。
前半は少しまったりしすぎてるけど、半ば過ぎから作品にどんどん引き込まれていった。
蒼井優と深津絵里のシーン、短い場面だけど凄みが。
-
2.4
【宇宙誕生から】さよならの仕方【137億年】
ず〰︎っとノンベンダラ〰︎リ、やや退屈…
しかし終盤……(1h50mめ)!
赤堀さん!!!!ʬʬʬʬʬʬʬʬ
(※説明しよう、すぽんじはドラマ『怪奇恋愛作戦』の1&2話でフランケン役としてゲスト出演していた赤堀雅秋の演技が面白すぎ&ツボ過ぎて完全なる赤堀確変中なのであーる)
またもフランケンみたいな役…そして発音ゆえお茶噴きかけたʬʬ
2016.05.28レンタルDVD -
3.8
原作未読。
行方不明だった夫が幽霊になり帰ってくる。自分は自殺したのであり海底深く沈んでいるのだという。
過去にお世話になった人たちを訪ねる旅は一歩一歩死と別れへと近づく道行だが、一番初めに交流があった新聞販売店のおじさんの結末がいつか来る末路と別れをいきなり予感させて非常に怖く、のちまで引きずってしまった。中盤あたりは実は死んでいるのは深津絵里の方だったというオチなのかと思った。
何回か楽しそうに布団を敷くシーンがあるが、眠るごとに死ぬ瞬間に近づいていくし目覚めたら同じ日が来るとは限らないし(夫に感情をぶつけるといきなり目覚め、夫はいなくなってしまう)。
冒頭、ピアノ教室の生徒が弾くのを見る表情はどんより暗いのに死者のピアノで初めて満足そうな笑顔で癒されたという表情になっていることや、同じ環境にある他の夫婦を見て自分たちの別れを受け入れられるようになる等の描き方がなかなか冷酷。愛人との対決で、死者と旅ができている自分の方が愛は深いのだというおぞましさ。あっさり否定されていたが。
白玉だんごを作ると夫が絶対に戻ってきたり目が覚めたらいきなり彼が存在しない世界だったり振り向いたら林の中に父親の霊がいたり、サーっと暗くなったりどんどんピーカンになっていくなどがあたかも当然のごとく、何の驚きもなく描かれているのが快感。 -
3.5
録画してたのをようやく。このひとはどっち側なんだろうかと思いながら観てしまうな、そこはかとなく不穏じゃなくてなんだろざわっとするトーンよき、、
-
2.5
設定の統一感がないように思えて、最後までふわふわしてた。たぶん、作中の個人それぞれの死生観が違うからなのかな?
ある人には見えたり、見えなかったり、亡くなっているとわかっていたり、共存できているようで、できていなかったり。
蒼井優のたった1つのシーンで深津絵里がやられていた。蒼井優強し。
(Filmarksへ)