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THE ACTOR -ジ・アクター-
Gヤクザを演じる元ヤクザ。その舞台で巻き起こる、人情劇――。
辰巳彰一(野村宏伸)は、梶本会の元ヤクザで4年間の刑期を終え仮釈放の身となった。癌で亡くなった妻・理江との間に残した一人娘・彩乃(築地ひより)のために、堅気になることを決意するが、梶本会で辰巳の兄弟分、城島(森山栄治)から組の揉め事を手打ちにするよう頼まれたりと、なかなか完全に足を洗えない始末。
収監中に世話になった茂森社長が経営する工場で雇ってくれるよう頼むが、会社の不景気により断られる。しかし、その工場ではVシネマの撮影が行われていた。成り行きでエキストラとして出演する辰巳は、監督の中澤(江藤潤)にその存在感を買われ、役者の神埼(金子昇)との主演作の話を持ちかけられる。役者として生きていくことに秘めたる想いを抱く辰巳だったが…。
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(c)2017コンセプトフィルム
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3.4
【ご苦労様でした】
「どうせすぐ戻ってくるんだろ?」
府中刑務所を出た元ヤクザの辰巳が、ひょんなことからヤクザ映画に出演し、のし上がっていく話。「luck-key」(韓国、2016年)でもそういう場面があったが、このパターンはなかなか面白い。
辰巳に憧れてヤクザになった弟分のしんじや組長の城島など個性的なキャラクターが脇を固める。
ヤクザの世界に戻そうとする組長と辰巳の演技力に魅了されていく監督。
たしかに辰巳のヤクザ演技は迫真に迫るものがあり、画面のこちら側にも伝わってきた。
もう少しヤクザの世界の話が関わってくれば…というところだが、それは2へのお楽しみと言った感じか。
あと対面の会話シーンの撮影が下手くそなのが残念。
2も楽しみ。
2020.6.5