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ざ・鬼太鼓座

G

世界的名匠・加藤泰監督。その遺作であり異色の音楽ドキュメンタリー。

海を渡って佐渡ケ島にやってきた若者たちがいた。鬼太鼓座の座員として彼らは積雪の町や海岸を走り体を鍛え、和楽器の演奏に没頭する。「鬼剣舞」、「櫓のお七」、「桜変奏曲」、「佐渡おけさ」、「大太鼓」「モノクロームII」「屋台囃子」、「津軽じょんがら節」など、数々の力強い彼らの演奏が、神社、海岸、商店街等のロケ、映画ならではの櫓や火山を模した美術セットを背景に、加藤泰監督独自のスタイルによって描かれる。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1989
制作国
日本
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公開開始日
2017-06-20 15:00:00
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ざ・鬼太鼓座の評価・レビュー

3.9
観た人
255
観たい人
280
  • 5.0

    インターネットウミウシさん2021/03/19 18:56

    やばいやばいやばいやばいやばい!!!!!!!
    最高!!!!!!!!!

    構図と色調がかっこよすぎてもう……
    踊る、という行為がここまで神々しく、何なら恐ろしくも見える映画は初めてだ。
    以前岡田育さんがラジオで提唱していた「ととのう映画」だ!!
    ただ流れていて、身を任せていくうちにサウナ経たあとのような心地よさになる映画だ。

    しかも熱っつい踊りの後にチルアウト感がすごい、でも目が離せない映像がくる。基本びっくりしかしないんだけど、もうあの琴のシーンの時点で何かしらの優勝をしてしまった。すげえ。
     
    撮影だけでも尋常じゃなくやばいのに、そこに電子音が重なってくるのもやばい。
    なんだこの音楽と思って調べたら、一柳慧でさらにびっくり!!!!!!!!
    そして横尾忠則デザインの凄まじさ。

    もうあの飛躍が最高。あと自己紹介で星座のテロップ出すも面白かった。
    ああたまんない。大好き。これからも見よ。

  • 4.0

    しじらみさん2021/02/27 17:42

    あくまで人形として立ち振る舞う女性が特に圧巻だった。モノとして存在したいのか、意思をもった人間として存在したいのか。はたまた人間には意思などないという前提で組み立てられるモノ=ヒトという等式か。

    一番面白かったのは商店街にふんどし男が降ってくるところ。
    あと「グラフィックデザイナーになるつもりだった。」というテロップに顔が綻んだ。

  • −−

    タツキさん2021/02/23 16:29

    凄まじい。セリフの少なさ。敲く、走る、弾く、走るの繰り返し。「小さい頃から体中で何かを表現したかった」

  • 3.8

    asquitaさん2020/12/01 10:39

    鬼太鼓座の若者たちの生々しさとストイックさ、そして勢いが、演出も加わりながら美しく描かれる。

    佐渡の人たちが演奏に惹きつけられる気持ちがよくわかる。林英哲さん、お若いな。最後のメンバー紹介がなんだか星座まで出てきて斬新。要はどのメンバーにも様々なバックグラウンドを経てここに来た、と言いたかったなかな。

  • 3.0

    カフェポタリストさん2020/09/07 00:04

    鬼太鼓座の演奏は素晴らしいけど、常に女性を絡ませる演出など、映画は良くも悪くも加藤泰色が濃厚。
    鬼太鼓代表が映画の内容に怒り、長い間オクラ入りしていたのも無理からぬ事。
    火山(?)での演奏は失笑、まさか横尾忠則のアイデア?
    逆にわざとらしい演出の無い、街中での演奏が良い。
    当時として新しかったのだろうが、太鼓に絡む一柳の電子音も今では古臭さを感じてしまう。

  • 4.3

    Aさん2020/09/06 19:30

    ローアングルの必然性が素晴らしい。「桜変奏曲」がお気に入りだけどなかでも水面の下から仰ぐショットがすごく好き。ショット含めて隙がなくフェチズムを感じさせる。あと商店街で太鼓叩いてるシーンで、途中から絶妙なところから赤い風船がふわふわしてるのすごくよくて、演奏が終わったら空へ飛んでいかないかなあとちょっと期待してしまった。
    ドキュメンタリーシーンは最後除いてそこまで惹かれなかった(というより演奏シーンの方がすごくよかった)。走り続ける若者たちと彼らの掛け声が妙に残る。

  • −−

    朝稲青沙さん2020/06/27 20:13

    静けさを感じた。
    映画館で見れば良かったかなと思ったけど、映画館で見たら寝ていたと思う。
    つまらないという意味ではない。

    鬼太鼓座のWikipedia見たら結構面白かった。

  • 3.0

    たな会No02さん2020/06/27 17:19

    加藤泰の美学が凝縮でした。ほんとローアングルすぎですよ。鬼太鼓座の太鼓の演奏になぜが一柳慧のビヨーンとかプヨーンとかいう電子音が混ざってなんとも微妙な雰囲気でした。圧巻は火山の大太鼓より、屋台囃子ですかね。座ったまま太鼓を叩くわけですから、足腰腹筋の強靭さが不可欠です。叩いてる人たちの顔がまたいいんですね、苦しそうですが溌剌としています。

  • 4.5

    ドントさん2020/06/26 14:24

     1981年。死ぬかと思った。実際終わってから10分くらい横になった。佐渡で結成された和太鼓集団・鬼太鼓座(おんでこざ)を描くドキュメンタリー、のはずが、監督が加藤泰であったからか、それはもう筆舌に尽くしがたいどえれぇことになってしまった。
     これは鬼太鼓座の演舞を基礎に据えた上でそこから奔放に飛び立ってしまう「映画」である。引き締まった肉体の躍動美と怒濤の笛太鼓のリズムだけでも十分であろうに、ここに不穏なる電子音楽やイメージショットが差し込まれる。肉体・音楽と電子音・イメージが拮抗し戦っている様を、しかし加藤泰は己の美学で無理矢理に束ねてくくってしまう。
     結果画面に繰り広げられるのは悟りの向こう側のような悪夢のような映像で、さらに重ねて「鬼太鼓座メンバーの日常風景」まで挿入されてしまうのだから脳が揺さぶられ彼我の境は溶けなにがなんだかわからなくなる。これは何なのか? ドキュメンタリーなのかプロモ映像なのか劇映画なのか? おそらくどれでもなくどれでもあるのだろう。どうかしている。魂を抜き取られるかと思った。

  • 3.6

    ハワイと東京さん2020/06/23 00:04

    加藤泰なので画面がカッコいい。すごい構図の撮影!記録映画の体らしいけど、演奏場面は特に作り込まれている。MVっぽいし、妙に懐かしい感じ(?)も。主題の鬼太鼓座の音楽が趣味じゃないけど、一柳慧の電子音が要所で被っていて物凄い変な気持ちに。太鼓を叩く男たちの表情、筋肉の動き、肌の質感などフェティッシュギリギリ。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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