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沈まぬ太陽
G渡辺謙主演!山崎豊子のベストセラー小説が映画化!
「国民航空」の組合委員長として正義を貫いた結果、10年にも及ぶ海外僻地勤務を強いられる主人公・恩地 元。家族との離れ離れの生活、理不尽な報復人事に翻弄されながらも不屈の精神で信念を守り通し、漸く本社への復帰を果たした恩地の前に、ついにその日が訪れた。「航空史上最大のジャンボ機墜落事故」、未曾有の事故が起こった・・・
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- 若松節朗
- 脚本
- 西岡琢也
- サービス
- 角川映画
- 関連情報
- 原作:山崎豊子
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2009
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2020-03-15 00:00:00
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ドラマ邦画ランキング
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-
3.5
渡辺謙さんの講演を思い出して鑑賞。
202分。鑑賞するのに勇気が必要な長さ💦
でも、みてよかった。
見所は本当に豪華なキャスト。
なんとかして日本でいい映画を作りたいという気持ちが痛いほど伝わってくる。 これがほんとに悲痛。
123便の事故からひろげた小説作品を映画化。テーマがテーマだけに映画化のハードルが高かったというのも、そしてなによりこんな映画を撮っても興行収入が見込めないということも、みな承知の上で挑んだという渡辺謙さんの講演を踏まえて鑑賞すると、内容よりもその姿勢に打たれてしまう。なんとかして日本の映画文化をよりよいものにしたい、そう語っていた彼は作中でも必死だ。
正直ワンピースとかコナンとかクレヨンしんちゃんとかを毎年映画化しといたほうがよっぽど低予算で興行収入が見込めるわけで、こんな暗いドラマ、しかも3時間越えの、おじさんおばさんしか見ないような映画をよく撮ったなと思う。でも、この暗いテーマ、そして3時間越えという思い切ったサイズ、更にはあてつけかと思うほど豪華なキャストとレベルの高い演技、その全てが、挑戦という形をとって現代の日本映画産業にぶつけられたように思う。
そして、日本アカデミー賞作品賞を受賞しているわけだけど、この映画に携わった人達はこれを喜んだのかなと疑問に思う。この賞がほんとに価値のあるものなら、きっとここのレビューももっと多かったはず。
邦画はこれからどうなるのだろうという不安と、これに立ち向かう業界の姿勢が滲む名作に3.5点✍️ -
3.0
2010年鑑賞
日本航空の労組委員長が、外国へ飛ばされ倒されるお話。
飛ばしに飛ばされて、飛ばされ倒されるw
どこまでも飛ばされ続け、地に足が付く暇がないw
いやどんな会社なんだよ笑 -
2.7
山崎豊子による3篇(アフリカ篇、御巣鷹山篇、会長室篇)からなる長編小説の映画化作品。若松節朗監督、渡辺謙主演。
第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞。
まあ本作に限らず既に評価されている小説を映像化する場合、十中八九劣化するのに何故映像化しようとするんでしょう。他にネタがないのか、小説が評価されているから映像化すればいけると思うのか。
時間的観点からみても百歩譲って連続ドラマ。なぜ3時間30分という映画の枠でやろうとするのか。
CGに関してもなぜ無理に使うのか。
冒頭のアフリカのシーン。“もろCG”の象が渡辺謙に仕留められるシーンがあるが。。“象が撃たれて倒れる”シーンは無くても演出次第で何とかなりますよね。
「象がこちらの様子をうかがう絵」→「渡辺謙が発砲する絵」で十分伝わると思うのですが。。
若松監督作品は題材ゆえに評価されるものが多い気がします。『空母いぶき』しかり、『Fukushima50』しかり。
残念ながら自分の肌には合わないものが多いです。 -
−−
シリアス社会映画だ。実際に起きた航空機事故の人間模様を描写する。命の重さと、責任を回避しようとする経営陣サイド。主人公は最後にアフリカの大地で、自然の崇高さに生きるべき道を見つける。
-
2.7
映画はなかなか動画配信サービスに配信されないので、ようやく見れました。
WOWOWのドラマと比べてしまうと、どうしてもドラマの方が作り込まれてます。
元々原作が非常に長いので、映画だけだと作品の流れが掴み辛いのではないかと思いました。
なので、初めて見るならドラマの方が良いと思います。
やっぱり、大企業になればなるほど長い物には巻かれろと思いますね〜
あと、御巣鷹山墜落は見るだけでも辛い。
-
3.5
原作未読、ドラマも見てない。そしてフィクションとのこと。似たような航空機事故があったとき前日にJALの飛行機に乗ってたからあの事故の時はすごく怖かった。だいぶ後だけど御巣鷹山の近くを通ったときは祈ったな。
会社の中のことは似たようなこともあったしそういう時代だったね。いろいろムカつくことも思い出した。
フィクションだけど(繰り返す)本当にラストのメッセージに尽きる。あらゆる交通機関の安全安心の促進を祈りたい。
キャストはまぁ、豪華。亡くなった人も多いし、戦争を体験した人もだんだんいなくなるね。北村匠海くんの子役はたまに見るけど、中村倫也のこの時代のは初めて見た。
-
3.6
正義を貫こうとしたら潰される日本社会の理不尽さ。なんともやるせない思いが残った。
原作も読んでみたい。
(映画公開一年後に経営破綻するという皮肉...沈む太陽。笑) -
3.4
原作未読。ドラマ版視聴済み。
3時間でまとまるのか心配だったけど、必要な部分はちゃんと取り入れられていて綺麗な仕上がり。
ただドラマ版を先に見てしまったからか内容は物足りないし、配役が全然しっくりこない。笑
やっぱ恩地さんは上川隆也よな🥺 -
4.3
原作既読。あの量の小説を上手く纏めたなと思った。出てる人も豪華だった。飛行機だったり海外の映像が迫力があり、視覚的にも楽しめたと思う。ただ、時系列がバラバラになるところが少なくなく、原作読んでなかったり御巣鷹山の知識がないと厳しいのではないかなと思った。個人的には御巣鷹山以外のところにも好きな部分はたくさんあるし、その辺もピックアップしてほしかった。
-
3.0
事故や人物など、実話がベースとなってるので、勧善懲悪的な部分は中途半端だけど、それが世の常だと感じられた。
実に日本的な感じで、渡辺謙含めて当時の雰囲気がよく感じられる演技だった。
(Filmarksへ)