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女系家族

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山崎豊子原作の遺産相続を描くドラマ

代々婿養子を迎えて女権家族を築いてきた大阪船場の木綿問屋の当主の急死による遺産相続をめぐる三人の姉妹を中心にした醜い紛争と執念…

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サスペンス・ミステリー邦画ランキング

女系家族の評価・レビュー

3.9
観た人
466
観たい人
302
  • 4.0

    まつこさん2021/11/12 20:23

    面白かったー!婿養子の当主が死んでから巻き起こる骨肉の争い。山崎豊子らしいドロドロドラマだけどアッサリした味付けなのは依田儀賢の脚本によるものか。コテコテの関西弁が懐かしく、今は亡き祖母と話したくなったよ。三隅監督については勉強不足なのでどこまで要素があるのかはわからなかったけど、テンポもよく、あっと言う間に見終えた。宮川一夫さんの画がまたいいんだなぁ。引きの画が特に好きなのだけど溝口や黒澤作品に比べるとハッとする場面は少なかったかな。冬にドラマスペシャルがあるそうですね。個人的に三女は石橋静河ちゃんとかハツラツとした娘さんがよかったかな。

  • 4.4

    YAEPINさん2021/10/31 10:35

    きつめの関西弁が非常に早口で飛び交うので、字幕に助けられた。

    後から知ったが、関西の商家では、長女を「愛しい子」という意味で「いとはん」、次女を真ん中の「なかさん」、末っ子を「小さい愛しい子」という意味で「こいとはん」と呼んでいたそうだ。
    本作の主人公である三姉妹の名前は、藤代、千寿、雛子だが、大半の会話ではこの特徴的な呼び方が何の説明も無しに使われる。
    よって誰が誰について言及しているのか、初めはかなり戸惑って、付いていくのが大変だった。
    観客を置き去りにすることを恐れず、時代考証の反映を優先させていて潔い。

    本作では、大阪で代々女系で継承されてきた大商家で、主人亡き後店を切り盛りしていた婿養子が亡くなり、遺産相続を行うことで巻き起こるドラマを描いている。
    娘たちは元々互いに仲が悪く、一見当分されているかのように思える遺産分配に納得しない。
    特に長女は、一度嫁入りした後に出戻った身だが、この家の長子であることを理由に、より多くの分配を主張する。

    そして更には、亡くなった婿養子、つまり三姉妹の父親に妾がいること、彼女に対しても遺産の一部を相続させることが遺書に記載されており、より関係が拗れていく。
    妾の文乃を演じる若尾文子は、線が細くて繊細な美人で、相続の話を聞いて心底驚き恐縮する様子を見せる。
    メイクしているはずの顔と、首から下の肌の色が全く同じように白く、圧倒的な美貌が輝いていた。

    何処ぞの馬の骨とも知れぬ女に遺産を渡したくない三姉妹とその叔母は、文乃に辛くあたるが、そこに遺産の勘定を行う番頭の思惑も絡んで、複雑で多彩な人間模様が描かれていた。

    古くから続く日本の「イエ」制度に対して、戦後施行された民法のメスが入り、必ずしも長子、嫡出子ばかりが優遇されすぎないような分配制度が突き付けられる。
    (平成25年の改正以降は、嫡出子も非嫡出子も相続分は同一となったらしい。)
    そして「イエ」制度によって莫大な財産が受け継がれてきた一方、それを受け継ぐものには様々な制約や責任が負わされることとなる。

    激しい争いの末、三姉妹たちは「イエ」に縛られてがんじがらめになるよりも、個人としての幸せに向き合っていくような兆しが見られる。
    60年代に執筆、映画化された作品だが、非常に自由主義的で現代的な着地となっていた。

    とりあえず遺産相続に関する法律はしっかり勉強しておきたい。笑

  • 4.7

    スズシロさん2021/10/17 17:05

    面白い!女たちのバトル!
    素晴らしい俳優さんばかりで見応えがありました!
    若尾文子サマの横顔&ほつれ髪が麗しい…。

  • 3.9

    Pandanoさん2021/07/15 20:46

    あんたら、どこぞに寄付でもしなはれ

    キャストのはまり具合が皆素晴らしく、特に京マチ子と中村鴈治郎と若尾文子の3人は「浮草」でも見たけど、こちらはまた皮肉っぽい感じが面白いねぇ。
    田宮二郎も浪花千栄子もしたたかだわぁ。

    最後になるにつれ、話の展開にドキドキしてくる。もちろん山崎豊子の原作ありきだけど、脚本の依田義賢、溝口健二の代表作はほぼこの方なのですね。

    そして、三隅監督作品は市川雷蔵主演のものしか見ていないことに気づく。
    和室も着物も美しい👘
    昔の日本映画は良作がたくさん。
    この歳でやっと気がついたよ。

  • 4.0

    Walkureさん2021/07/11 23:08

    若尾文子さんの肌が雪のように白い。当時の日本の富裕層はコラムシフトのフォードに乗っていたとか、いろんな発見がある。山崎豊子の実力が若い頃から傑出していたことがよくわかる。60年近く昔の作品を放送してくれたWOWOWに感謝。

  • −−

    みうさんさん2021/07/01 22:20

    めっちゃ面白かった。成り行きに目が離せない感じ。若尾文子の声は本当にいいね。最後のどんでん返し、素晴らしい。お通夜よりお通夜のクライマックス。田宮二郎の胡散臭さ。何故かムードからして誰か死ぬの?←金田一的なって思いながら観ました。

  • 4.0

    Sankawa7さん2021/07/01 17:55

    WOWOW録画視聴

    華麗なる一族のドラマ放映中につき、山崎豊子特集から。

    京マチ子、若尾文子、おチヨやん、中村鴈治郎と、配役は小津安次郎ぽい面々なのに、皆がめついキャラ。めちゃくちゃ相続の勉強になる映画😅

    船場の大棚の女系家族の壮絶な遺産相続争いの話。

    強欲な京マチ子や浪花千栄子と、これまた人情喜劇とは程遠い中村鴈治郎の悪い番頭の画策、それにたかる人々、長女京マチ子に取り入る日舞師匠の田宮二郎だけが山崎豊子作品っぽかった。

    そして、亡き先代の愛人若尾文子、途中で目付きが変わってからオチは予想出来たが、戦後大きく変革された相続制度とその執行など法律面でも参考になった。
    色んな方法があるだなあと、

    最後に笑うのは誰か⁉️さすがの山崎豊子のプロットである。

    小津安次郎ぽいキャストでヒューマンサスペンスともいうべきなかなか優れた作品。

    昭和映画にはすごい作品がまだまだあるんだなぁと感心した。

  • 4.0

    hmsugaさん2021/06/27 13:43

    なかなかの秀作。
    何よりも山﨑豊子さんの原作が良いのでしょうが、脚本も演出も良いかんじでした。
    この時代の邦画のレベルの高さがうかがえる。
    若尾文子さん、京マチ子さん、中村鴈治郎さん、浪花千栄子はじめキャスティングも良かった。

  • 4.1

    omibutaさん2021/06/23 18:54

    ちょうどWOWOWで放送していて、艶っぽい若尾文子に惹かれて視聴
    いやー全員が詐欺師ですね
    すごいものを見ました有難うございます

  • 4.0

    そめちゃんさん2021/05/29 19:37

    もう昔の映画なので見る人も少ないが、実に面白い。大阪船場の老舗問屋、矢島商店の当主が三人の娘を残して急死すると、その遺産をめぐって、姉妹の他に親戚、番頭、更に愛人が絡んで争う。この三姉妹の争いが、金銭欲、プライド、嫉妬、怨み等が混ざり合い凄まじい。特に、京マチ子が我儘で誇り高く、身勝手な長女を、美しくも、また醜くも演じている。愛人は綺麗な若尾文子、三姉妹の愛人に対する仕打ちも酷い。先代の中村鴈治郎が番頭役で古狸を演じる。遺言執行人として、どさくさに紛れて策を巡らすが、ばれてご破算になってしまうのが、何か少し可哀想。北林谷栄はこの番頭の愛人役だが、始め誰か判らなかった。最後にどんでん返しがあり、三姉妹が正気を取り戻すのもまた面白い。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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