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冬時間のパリ

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ジュリエット・ビノシュ主演×オリヴィエ・アサイヤス監督が<本、人生、愛>をテーマに描く、迷える大人たちのラブストーリー!

敏腕編集者のアランは電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナールから、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナの意見は正反対だった。そもそも最近、二人の仲は上手くいっていない。アランは年下のデジタル担当と不倫中で、セレナの方もレオナールの妻で政治家秘書のヴァレリーに内緒で、彼と秘密の関係を結んでいるのだった。

詳細情報

関連情報
プロデューサー:シルビー・バルテ,シャルル・ジリベール
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
フランス
対応端末
公開開始日
2020-09-18 00:00:00
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ラブストーリー・恋愛・ロマンス洋画ランキング

冬時間のパリの評価・レビュー

3.4
観た人
865
観たい人
2722
  • 2.7

    Foufouさん2021/09/21 13:34

    ともかく登場人物が喋る喋る。カフェで、自宅で、職場で、ワインを傾けながら、昨今の書籍のデジタル化の是非をめぐって、万人が書き手となるネット時代の出版をめぐって、政治をめぐって、知り合いの近況をめぐって……実に澱みなく会話が、ディベートが、繰り広げられる。この人たちに余韻を楽しむとか沈黙に耳を澄ますとかいった嗜みは皆無のようである。フランス人、それはparoleの人種に他ならないと、アサイヤスは得意であるかのよう。

仕事の時間でありながら、昼休みにカフェでウィスキーを傾けながら談笑する。日本ならまずもって許されないでしょう。それにしても作中人物たちがAmazonの台頭による出版業界の未来を侃侃諤諤やるわけだが、無料化の波がどうのこうの言うなら、アサイヤス(監督)よ、ほかならぬ映画こそ、アマプラやらネフリやらの台頭で配給会社やら映画館の存在を無効にしようとしている、つまり貴方様の足元こそ危ういのではないかと危惧されるが、まぁ、誰も明日のことは知れないわけで。

    ここでまたしてもケン・ローチを思っている。同じ欧州にありながら、こうも描こうとする対象が違うものなのか。そういえばフランスに、労働者階級にスポットをあてて物語を紡ぎつづける映画作家っているのかしら。登場人物の一人は、老舗の出版社を一代で復活させた辣腕で、いまも自らの信条を脇に置いてデジタル化を積極的に受け入れようとしており、アウディのクーペを颯爽と乗りこなす、ダンディな男である。その妻を演ずるビノシュは作中でも女優だし、仲間の一人は自身の体験しか書くことのできない、いわゆる私小説作家で、その伴侶は政治活動に没頭している。そして皆が皆、不倫の真っ最中。作家の妻はグレーゾーンにいるのだけれど。で、不倫相手の相手はさらにレズビアンだったりホモセクシュアルだったり…と、まあ、フランス映画ならさもありなんと観ているが、実際どんな顔して観ていたらいいのか、戸惑うこと頻りである。平均的な日本人であるとの自覚のある身からすると、ケン・ローチの描く貧困に喘いでいるわけでもなく、かといってアウディのクーペを乗り回すようなご身分でもなく、では自分の属する社会階級はヨーロッパ的にはなんなんだろうと考えて、かたや運送ドライバー、かたや介護士の共働きで、住まいは借家で車もなく、子どもはそれなりに出来がいいのに、わけもなく反抗的で問題ばかり起こす…って、もろに平均的な日本人のありようじゃないかと愕然とするわけです。そりゃ、不倫に対して手厳しいわけですよ、この国は。不倫って、やはり経済的な余裕あってのことであり、あの手の話題が世論の袋叩きにあうのも、要は嫉妬なのである。

    もちろん、アサイヤスの映画を観ていて嫉妬心なんか掻き立てられはしませんけど。最後の海辺の松林での夫婦の語らいをどう見るか、ですね。救いのようだけど、「それにしてもぼくらこのところセックスしていなかったのにね」と妻の腹を撫ぜながら言う夫のセリフが余計で、妙な余韻を残して終わるわけです。やっぱりお前もかよ! となるわけですが、エンドロールにかかるジョナサン・リッチマンの「Here comes the Martian Martians」がなんとも全体を馬鹿にする感じで、映画の雰囲気と鋭く不協和音を奏でており、ますますもってどんな顔していいものやらわからないという次第。

    ジョナサン・リッチマンとか The modern lovers とか、まったく知りませんでしたので、これは収穫です。

  • 3.0

    ブルースターさん2021/09/13 15:02

    WOWOW.

    電子書籍ブームが押し寄せる時代にどう適応できるか敏腕編集長と友人の作家が織り成す群像喜劇。どっちが良いかはわかりませんが、出版業界の冬の時代をどうにか耐えてほしいと思う。

  • 2.6

    megさんさん2021/08/29 18:07

    書籍にまつわる潮流、デジタル化からオーディオ化などいろんな場面をわざわざ己に課して討論しまくる。
    その裏で不倫を楽しみ、それを私小説にぬけぬけとする男まで出てきて、何だかその差が滑稽だった。

    あ、コメディだったのね。

    (この邦題はなんじゃらほいです)

  • 3.5

    山桃さん2021/08/26 18:16

    「冬時間のパリ」などというかっこつけた邦題になってますけど、冬時間もパリも関係ありません。

    これぞフランス映画という会話劇。ディベート、ディベート、ディベートです。ポンポン出てくるそれぞれの意見。何度も観る映画ではないけれど、結構好きです。

    ペーパーかペーパレスかについては将来どうなるか気になるところ。

  • 3.8

    みんとさん2021/08/23 16:25

    お洒落フランス映画を期待して観たらちょっと違った。
    けど、コレはコレで好き!

    凄まじい程の会話劇、喋る!喋る!ひたすら喋る。あまりのスピード感ゆえ字幕が追えず何度巻き戻したことか…笑

    今観るとちょっとタイムリーさは外してるけど、一時期議論された電子書籍化をベースに知的に繰り広げられる会話達。ふむふむ、うんうん、私も輪に加わったかのように意見に耳を傾けてた。

    …なんだけど、さすがおフランス。ある意味高次元の会話の裏では、恋の奔放さも異次元。不倫なんてもはや当たり前、体の関係なんて単なるスキンシップ?もしくはスポーツ?!裏を返せば、それをも超越した繋がりってある意味本物とさえ。

    決してパートナーをぞんざいに扱うではなく、子供にも愛情を注ぐ。大きく捉えて人生を楽しむって意味では有りだなぁ…
    数え切れない恋の経験が(未婚既婚に関わらず)フランス人のフランス人たる魅力を醸し出してる気もするし、笑

    ジュリエット・ビノシュの安定感は言うまでもなく、クスッと笑えるあのシーンは何だか粋。そして冬のパリの雰囲気とかファッション、何よりフランス語が心地良いちょっと知的で大人な作品と言った印象で着地。

    ただ、最終的に、え?!テーマは何だったけ?!笑

  • 3.4

    かずシネマさん2021/08/13 19:37

    冒頭の会話がなかなか興味深いわ。
    今は「自己愛の時代」かぁ…。
    書店のイベントのシーンに集まった人の言葉がまるで某ひろゆきのシンパの様。

    「ツイートは現代の俳句だ」
    「人は自分の偏見に基づく虚構の世界に生きている」
    「不確かな世界で確かな物を求める」
    「変わらぬために変わるしかない(引用元「山猫」)」
    この辺りの台詞が良かった。

    作中で繰り返し登場した「転換期」という言葉。
    人にもモノにも転換期はあるわな。
    でも、それすら不変の事じゃないか?と思う。
    モノなら媒体や流行の変化、個人なら考え方の変化や「丸くなる」事も変化、対人関係の変化…
    でも、全体を見渡した時には人の手が及んでいる事全て根本的な事は変わらないと思う。

    「紙のもの」は無くなりはしない。
    無くなりはしないけど、徐々に規模が減るだろう。
    巷でそう言われ始めてから10年以上は経つけれど。
    書籍の場合なら現在はアナログ・デジタル両方の共存、両媒体で共に愛される事(読みやすさ)を目指すのが正解と思うよ。
    しかし、討論会のシーンでは、店に設置されてる様な機械で出来るオンデマンド印刷+製本サービスの本と、書店に並んでいるオフセット印刷の本を一緒にすんなよ!と、編集者の彼と同じタイミングで言ってしまったわw
    もしかしたらオンデマンド本サービスを売り込む事が目的の方便だったのかもしれないけど、そうでないならあんな事を言えるなんて…きっと網代綴じと無線綴じの違いも分かってねーぜ、あいつら。

    で、そういう「紙からデジタルへ」という分かりやすい時流の変化を取っ掛かりのアイコンとして、家族や恋人、取り巻く人々の関係の変化や個人の変化、不変のものをメインとして描写するのは良かったと思う。
    登場人物に感情移入を促す様な作品ではなく、第三者視点で彼らの様子を観る感じの作品。
    基本的に描写は丁寧な方だと思うが、彼らの1日1日を追って描写するのでなく「あれ、これは間が飛んだ?」と思った場面も少しあった。
    特に最後の一連のシーンは、その直前のシーンから結構期間が空いてるっぽいよな。直後の出来事なのかと思いきや。
    そしてあまりストーリーに起伏はないし、「転換期」そのものの描写で全てにおいてハッキリとした答えは出ないので、合わない人には全く合わない作品と思う。

    ヴァンサン・マケーニュの奥さんが好きだった。
    最初はガッチガチに思考が凝り固まって視野が狭いタイプの人なのかと思ったけど、実はその逆の人だった。

    しかし「スターウォーズ」から「白いリボン」へ設定を変えたと言うのは草。
    ジュリエット・ビノシュ云々の台詞はアドリブかなぁ。
    それと、邦題が内容と合っていないパターンだった。
    英題を片仮名にして邦題も「ノンフィクション」で良かったんちゃうんかなぁ。

  • 3.5

    パールさん2021/07/25 21:08

    個人的には、デジタル本より断然書籍本派!紙の匂いも感触も安心する。確かに持ち歩きは不便だし、収納するのもかさばるけれどやはり手元に持っておきたい。
    冬時間というのは出版業界の事を言っているのかな。


    電子書籍が台頭しする中、出版会社の敏腕編集者アランは何とか時代に順応しようと努力していた。書籍と文学とデジタル化の話を軸にこんがらがった夫婦の関係が描かれる。

    ウッディアレンの映画みたいに会話中心。大人のラブストーリーだった。

    フランスは不倫が文化で、夫婦であり続けると色々あると思うけど、レオナールみたいな告白は遠慮したい。

  • 3.6

    satoさん2021/07/23 13:21

    フランス映画は久しぶり。
    あまり真剣に考えずにサラッと観るドラマ。
    まぁ面白かった。

    劇中の建物、家具、小物、景色にうっとり。

  • 3.5

    たまさん2021/07/21 13:15

    「冬時間のパリ」という邦題から連想する、お洒落でロマンティックな映画ではない。
    フランス映画ならではのドロドロの不倫をさらりと描き、変わりゆく時代に対応しようとする大人たちの物語。

    「変わらないために変わらなければならない」

    出版業界も過渡期にきている。
    編集者アランはデジタル化に興味を示しながらも、急速な変化には抵抗がある。

    作家レオナールは、自らの恋愛(不倫)体験を小説にする手法に反発の声も大きく、アランは古い手法だと出版を拒否する。

    ジュリエット・ビノシュ演じるアランの妻との不倫も、小説の題材となる。

    会話が入り乱れ、それぞれの考え方があり、時に理屈っぽかったり、インテリっぽかったりと、現実にこの空間にいたら居心地悪いだろうなと思いながらも、映画としては嫌いじゃない。

    時代へ順応することを模索しながらも、大切にしたい思いもある。

    何が言いたいのかはっきり見せない、フランス映画ならではの良さもある。

    それにしても、フランスでは不倫は文化の一端なんだなとつくづく思う。

  • 2.3

    おぐりさん2021/07/18 22:39

    2021-07-18 ぽすれん
    文学の出版のこれから みたいなサブテーマはいいとして…どーゆー人たちなのかねー
    高等教育をうけた高収入の連中の痴情話で白人しかでて来ない。
    夏時間の庭の続きかと思うて借りたんじゃが 期待ハズれ
    アサイヤス お前はもう 映画撮るな

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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